キーワードは「水、あご、砂糖」心も体もすっきり変えるたった3つのステップ

2014.09.20

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ダイエットはいつも短期決戦型! なんてあなた。ダイエットとリバウンドを繰り返していませんか? 長期的な目線で体にいい変化を起こすためには、毎日のちょっとした“いい習慣”が鍵。そろそろ無理なダイエットを卒業して、心にも体にもいい食べ方を始めませんか? 今回は無理せず体をすっきり変える習慣をご紹介します。


お水はたっぷり!

人間の体は半分以上が水でできています。胎児では体重のなんと約90%が水分です。年齢と共に水分量は低下していきますが、成人でも60~65%は水分と言われています。つまり体重50キロの人で、体の中に30リットルの水がある計算に。体を健康的に機能させるためには、体内の水分量をしっかり維持し正しく代謝させることが必須です。
成人では1日に最低でも約2リットルの水が必要とされています。食事から摂れる水分量を除けば飲料水として取り入れたいのは0.8~1.3リットル。多いようにも感じますが、コップ1杯を200mlとすれば1日に4~7杯程度。意識すれば決して難しい量ではありません。お砂糖が入ったジュースや、利尿作用があるアルコールやカフェインの入ったものを避け、なるべく常温に近いものをゆっくりと飲みましょう。

とにかくよく噛む!

ミス・ユニバース・ジャパン公認栄養コンサルタントとして一躍有名になったエリカ・アンギャルの旦那様が1年で8.5kgも痩せたと言う「噛むだけダイエット」。方法はとっても簡単!「口の中で食べ物が液状になるまでよく噛むこと」ただそれだけ。ある調査では同じ内容の食事を15回噛んで食べるグループと、40回噛んで食べるグループに分けた場合、40回噛んだグループの方が12%も摂取カロリーが減少したことが明らかになっています。12%のカロリー減少は1年に換算するとなんと約11キロの体重減少に! よく噛むことであごの周りの筋肉も引き締まり、小顔も手に入ってまさに一石二鳥! さっそく今日から試してみて下さいね。

お砂糖を制限する

ジュースにチョコレート、クッキーにドーナッツ!女性としては見るだけで幸せになれるスイーツですが、“砂糖”は私たちが考えている以上に気をつけて摂りたい食品。1日あたりの砂糖の摂取目安量は20gと言われていますが、日本人の摂取量は1日平均63g。それもそのはず、例えば250mlのコーラ1缶ですでに40g近くの砂糖が含まれています。精製された白砂糖の摂りすぎは、冷え性、頭痛等体の不調を引き起こしたり、血糖値を急激に上げ下げすることで疲れやすくなり、気分にむらができやすくなると言われています。
実際、筆者が英会話学校で働いていた際には、「レッスン前には絶対に子どもにお菓子をあげてはいけない!」が鉄則でした。知らない大人がうっかり甘~いお菓子をあげてしまった時には、子どもが全然集中できず騒ぎまくって大変な結果に……。
「いつも体が疲れてだるい…」「集中力が散漫になってイライラすることが多い」なんて人は、ぜひ一日に自分がどれぐらい砂糖を摂っているかに気をつけてみて。甘いものが欲しい時にはフルーツを食べたりやメープルシロップで甘みを足すのもおすすめです。

健全な精神は、健全な身体から! 誰でも始められる3ステップ、ぜひトライしてみて下さいね。

2014.09.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。