運動しても落ちないプヨプヨは、あれが冷たいから??
一生懸命運動してもなかなか落ちないプヨプヨな脂肪、女性の悩みでもありますよね。脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪がありますが、特に女性の場合は皮下脂肪が多く、おなか周りや太もも、さらに目立ちやすい二の腕につきやすくなっています。どうしたらプヨプヨを撃退できるのでしょうか?
運動しても意味がない?
例えば、有酸素運動は脂肪を燃焼しやすく皮下脂肪が落ちやすいといわれていますが、実際に消費できるカロリーはわずかです。そのため毎日の有酸素運動が欠かせませんが、そんな時間も体力もないのが忙しい現代の女性の現状です。忙しいのに無理やり運動しても、疲れをともない、疲労物質が溜まって、余計にやせにくい体になってしまいます。あまり現実的に考えられないなら、無理して有酸素運動をやっても意味がありません。また有酸素運動に楽しみを感じられずに苦痛を感じるなら、なお体に悪いので無理しないようにしましょう。
でもプヨプヨが気になる!
やっぱり気になるプヨプヨ。週に2~3回の有酸素運動でも効果はあるかもしれませんが、それでもプヨプヨはなかなかなくなりません。いったいなぜなのでしょうか? 実際その気になるプヨプヨ部分を触ってみてください。冷たくありませんか? 季節問わず、皮下脂肪のある場所は冷たく、触るとひんやりしています。夏の暑い時期でもお腹や二の腕、さらに太ももやお尻なんかも冷たくなっています。この冷たさがプヨプヨがなくならない原因です。
プヨプヨの原因はセルライト
その冷たいプヨプヨはセルライトとして固まっています。セルライトはその場に停滞し、運動してもなかなか減ってはくれません。セルライトとは水分と脂肪が一緒になっているため、余計に脂肪分解の妨げをしているため、まずは水分と脂肪を分解しなければなりません。しかし、水分と脂肪を分解するためには、そもそも、その部分が冷えているため、なかなか分解できない状態です。だから触ると冷たく固まって、ひどくなると皮膚がボコボコとして、セルライトが浮き出てきてしまいます。
冷たいものは温めるが勝ち
冷たくなった部分は、冷えて固まり、運動をしてもなかなか燃焼することができません。運動をする場合は、内側から体を温めていきますが、なかなか外側にあるセルライトまで温められません。そのため、直接セルライトの部分を温めることで、脂肪が燃えやすくなります。セルライトの撃退方法は、まずは温めてあげることにカギがあります。
セルライトを効率的に温めるには
冷たくなったお腹部分や二の腕、そのほか気になるセルライトのある場所は、揉み出す事でも温まります。しかし、冷たく固まってしまったセルライトを揉み出すのは結構大変な作業です。まずは、セルライトをやわらかくして温めてあげましょう。その方法は、セルライトの部分をひたすら擦る、もしくは叩くことです。とにかく擦り続けることで、セルライトが温まります。それだけでも十分効果がありますが、効率的に温めながらセルライトを撃退できるのが、叩く事です。ちょっと痛いかな、くらいの強さで叩き、慣れてきたら、しっかりとセルライトを撃退する思いもこめて、一生懸命叩いてあげて下さい。しっかりと毎日行えば、気になるセルライトも撃退できているはずです。