女性が最も太りやすいのは○○才! だからこそアラサー世代が気をつけたい生活習慣たち
いくつなってもきれいでいたいと思うのは女心、でも加齢現象は誰にとっても避けられないものです。とりわけ気になるのはなんといっても体型の崩れではないでしょうか。お肌のシミ、皺などはメイクでカバーできるとしても、だんだん下半身にお肉がついて、お腹もぷにゅぷにゅつまめるようになったら、もはやオバサン化しつつある動かぬ証拠です。そこで気になるのが、いったいいくつくらいから体重が増えて、ダイエットしてもなかなか体重が落とせなくなるかということです。ダイエット関連の製品を扱うForza Supplementsという会社がイギリスで行ったアンケートではこんな結果が出てきました。
“女性がもっとも太りやすいのは35歳から40歳、とくに38歳あたりがもっともキケン”
この年代の女性が太りやすい理由
・母親となると夕食を2回とることが増える(1回目は子どもと、2回目は夫と)
・結婚、あるいは事実婚でパートナーを得て落ち着くため、ダイエットのモチベーションが下がる
・仕事や育児がとても忙しくなり、エクササイズをする時間が無い
ライフスタイルが大きく影響しているようですが、生物的にも30歳以降になると体の新陳代謝もスローになっていき、エネルギーの燃焼効率が下がるため、20代と食べる量は変わらなくても、太りやすくなってしまうとも考えられます。
20代の頃は、深夜のラーメンや焼肉食べ放題、気の向くままに楽しめていたかもしれません。でも30代に入ってからは、体重が増えやすい、そしてダイエットしても減量しにくいということを自覚し、生活習慣から気をつける必要があります。
ではどんなことに気をつけたらよいのでしょう? 体型キープのためにも気をつけたい習慣をリストアップしてみます。
食事のときは“腹8分目”でちょうどいい
飽食の時代に生きる私たちは、“食べ過ぎ”という状態に慣れ過ぎてしまっているようです。本来は十分な量を食べているはずなのに、なんか足りない気がする、おかわりがあるなら何の疑問もなくもっと食べる、テレビを見ながら延々と食事を続ける、いずれも悪しき習性なので気をつけて。昔から言われている通り、“腹八分目”でちょうどいいくらい、とくに夕食時はその後体を動かしてカロリーを消費することもないのでもっと控えめを心がけてみましょう。
脂肪燃焼効果のある緑茶をたくさん飲もう
ムリなく痩せ体質になれる強い味方、といえば日本人にお馴染みの緑茶。緑茶にはすぐれた脂肪燃焼効果があるということで、肥満が問題化している欧米諸国でも大いに注目されているいわば“スーパーフード”なのです。また美容面でもお肌を紫外線のダメージから守る効果もあるということなので、女子としては心強い!
下半身対策に! スキマ時間でスクワット、スクワット
“運動する時間がないから、ダイエットもムリ”なんて諦めていませんか? 忙しい人ほど時間は工夫して作り出すものです。たとえば、歯磨きをしているとき、テレビを見ているときでも体を動かすことはできます。下半身のお肉が気になる人は、スクワットで腿の引き締めを!
女性は出産を機に、生活スタイルが大きく変わり、自分の体型に気をつける余裕もなくなりがちです。出産しなくても仕事のストレスや多忙で、体調を崩してしまう人も……。いずれにせよ、自分の体ですから、自分が一番しっかりと注意していたいもの。ダイエットだけでなく健康のためにも、アラサー世代になったら生活習慣を一度よーく考え直してみましょう。
参考記事(海外サイト):Middle-aged spread isn't a myth: Women are most likely to gain weight aged 38, while for men it's 44