カロリーを取りすぎたときにする、次の食事で調整することは無意味?

2014.06.25

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ついつい高カロリーな食べ物を食べてしまった! でも次の食事で調整調整……。女性のみなさんならついやってしまうことじゃないですか? お昼にこってりしたラーメンを食べてしまった。夜に焼肉を食べてしまった。お酒をたくさん飲んでしまった。午後に甘い物を感触してしまった。などなど、いつでもそんな悩みが尽きず、いつでも夜や次の日の朝に調整行為をしている女性がたくさんいます。


調整したくなってしまう気持ち

普通の食事をしていれば、太ることがありませんが、つい食べすぎたり、高カロリーなものを食べると、焦って次の食事を調整してしまいがちです。お昼にガッツリ食べたから、夜はドリンクだけにしてしまったり、夜にガッツリ食べたから、朝は我慢して食べない。などなど、いろいろな調整行為があります。もちろん、おなかがいっぱいで食べられない場合はOKですが、おなかがすいているのに、調整する行為は逆に太りを招きます。自分で気をつけているつもりでも、どうしても太りやすい状態に陥ってしまうことがあります。

どうして調整すると太るのか?

食事を減らしても太るわけは、その後の体の飢餓状態にかかわります。人によっては、飢餓状態から食べ物を得ようと、逆に暴飲暴食に陥ったり、逆に食べなさすぎて体が省エネモードに突入したり、体も心もコントロール不能に陥ります。特に女性はホルモンバランスにより、食べたい欲求を我慢できない時期もあります。そんな時期に無理に我慢をすると、心のバランスを崩したり、暴飲暴食をするはめに。結果、太りやすくなるのです。

コントロールできていれば、もちろん太りません!

おなかいっぱい食べて、次の食事時間でもまだまだおなかいっぱいな状態は、無理して食べずに胃を休めてあげましょう。でもお腹がすいていたら、いつものとおり食事をすることで、調整行為が元で陥るトラブルに悩まされなくてすみますよ。毎日カロリーを取りすぎていれば太ります。しかし、たまにカロリーを取りすぎても、夜か朝などに調整行為を行わず、しっかり食べる普通の生活をしていれば、体が飢餓状態になったり、省エネモードになったりしません。自分の食生活をしっかりコントロールしていれば、太る心配もありません。逆に、心も体も安定して、やせやすい体質にもなりますよ。

たまに高カロリーを食べても普通に過ごす

高カロリーなものを食べても、次の食事は普通に過ごす。その日一日カロリーを取りすぎて焦っても、普通に過ごせばカロリーは消費できるので、焦らず、普通に食事をとることを心がけましょう。調整してしまえば、また次の日も高カロリーなものを食べてしまう可能性は大きいので、気をつけてくださいね。たとえば、デザートや間食にケーキやアイスを食べても大丈夫です。たまに食べる習慣をつけて、朝もお昼も夜も、しっかり食べて心も体も健康でいましょう。

2014.06.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。