女子にも筋トレは役立つ?? 筋トレにまつわるよくある誤解を解きます!

2014.05.14

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筋トレというと学生時代の部活ならいざ知らず、大人になってからはほとんど無縁という人が多いのではないでしょうか。自宅にバーベルがあるなんて男子限定の話、ダイエットには興味津々だけど筋トレなんて無関係と思う人も……。でも実際には大人女子こそスリム体型のために筋トレを取り入れたいところなのですが、ネガティブなイメージを持たれている方のためにまずはよくある誤解を解いてみたいと思います!

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誤解1:筋トレすると筋肉ムキムキになって女性らしいカラダではなくなってしまう

なにごとも程度によりますが、ボディビルダー並の集中トレーニングでもしない限り、心配するような事態にはなりません。生物的に考えてみると、女性は男性に比べ、筋肉増強に作用する代表的なホルモン、テストステロンが15~20倍も少なく、ムキムキというのは非現実的な話。筋肉の上にある脂肪が少ないほど体が締まって見えるという意味でも、適度な筋トレで筋肉をつけておくのは美しい体型を手に入れるためにもメリットがあるのです。

誤解2:せっかく筋肉をつけても放っておくと脂肪になるんでしょ

せっかく一生懸命トレーニングして筋肉をつけても、トレーニングを止めたら脂肪に変わってしまうというのは大きな誤解。筋肉の組織には2つのまったく異なるタイプがあり、筋肉がそのまま脂肪に変わるわけではありません。筋肉が使われない状態が長く続くと退化し、サイズが縮小していきます。むしろ気にするべきは筋肉量。筋肉の量が減ると、1日あたりに消費するカロリーも減ります。それなのに以前と同じ食生活を続けていれば、消費されず余剰カロリーが体内に発生してしまいます。それが脂肪として体内に蓄積されるのです。筋肉を悪者扱いしないように!

誤解3:体重を減らすには、有酸素運動がイチバン!

ダイエットで減量するにはまず走ったり、泳いだりといった有酸素運動をたくさん頑張らなきゃ……という気がしますがちょっと待った! あるパーソナルトレーナーによれば、即効性を期待するならまず筋トレを、というのがプロの見解だといいます。筋肉の組織は体内でも最も新陳代謝が活発で、カロリーを消費しやすい部分なのです。ですから筋肉が多いほど、脂肪もよく燃焼され、体重を落とすのに効果的と言えます。たくさん食べても筋肉量が多ければ、体に溜まらない。もちろん有酸素運動も大切ですが、筋トレも痩せ体質となるためには欠かせない要素なのです。

女性として筋肉を意識したいのは、実はよく見られている背中。緊張感のないたるんだ背中ははっきりいってセクシーとは程遠い存在です。逆に背中が締まっていて、姿勢もすっと伸びているとそれだけで美人度もアップです。これから暖かくなり、薄着にもなりやすい季節、皆さん夏に向けて無理のない筋トレを始めてみてはいかがでしょうか。

2014.05.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。