痩せたいならただダイエットしてもダメ! 成功させるには1か月のホルモンバランスを知ることが鍵!
夏までに目指せマイナス●kg! なんて言葉が飛び交う季節が近づいてきました。しかし、毎日頑張ったところでストレスになり、リバウンドという結果に終わる方も多いのでは? 実は私たち女性は毎月の中でも痩せやすい時期・痩せにくい時期があるのです。それを把握せずにダイエットをしていても効果なし!?
痩せやすい・痩せにくい時期を知ることが第一歩
痩せやすい時期・痩せにくい時期は女性ホルモンが鍵を握っています。私たちが毎月訪れる月経、その周期によってダイエットの良し悪しが決まっているのです。例えば痩せにくい生理前にダイエットを頑張っても、体重も変化なし、生理前で体重が増加することで頑張ってるのに痩せない! とストレスになりやがてリバウンドへ導きます。
ダイエットの効率を上げるには毎月の痩せやすい時期と痩せにくい時期を把握し、ダイエットのオンオフ切り替えや意識をすることでストレスを溜めず取り組むことが、できるためリバウンドのリスクも軽減され、効率よく目標の自分へ近づけることができます。
効率の良い1か月のダイエットスケジュールとは
生理前
体が重たい、だるい、頭痛などのPMSが出やすい時期です。プロゲステロン(通称・ブスホルモン)の分泌が増えるため、体は生理による出血に備えて水分や塩分、脂肪を蓄えようとするため、むくみやすかったり太りやすかったり、食欲が増加したりします。こんなときにダイエットを続行することはストレスになり=リバウンドの恐れが。この期間のダイエットはお休みして食べすぎないように気を付ける、夕食の時間を早めにする、マッサージを取り入れるなどしてリラックスして過ごしましょう。
生理中
体温が低下し、体も重たくだるくなりますが、生理と共に体に溜まった毒素を流してくれる大切な時期です。この時期は、無理にダイエットをすると貧血や体調不良の原因に。ダイエットはお休みして痩せやすい排卵期間に備えて体を冷やさないよう足浴・手欲などをして体を温めましょう。また、ゆっくりと心身休めて痩せ期に備え体調を整えておくことも大切。ダイエットはお休みする分、体型・体重維持を意識することがポイント。
排卵前
生理後1週間が絶好のダイエット日和とも言われており、排卵日にかけて新陳代謝が活発になります。むくんでいた体や食欲が収まり、体も痩せやすくダイエット体制に。この時期は積極的に体を動かしたりアクティブに過ごし、ダイエットを取り入れることで効果も倍増!
排卵期
排卵期は体調も心も穏やかな安定した状態です。引き続き、運動などを取り入れ、ダイエットを頑張ってもきっちり成果を得られる時期です。また、ダイエット中の体重は変動しやすいうえ、これから訪れる生理前は最も体重が変動しやすいため、この期間に安定した体重を作っておくことが大切です。
痩せにくい時期に頑張っていてもそれはストレスになるだけ! 月経周期の体の特徴を知ることで効率よくダイエットにはげむことができます。さぁ、今の自分は何期にあたりますか? さっそく今日からダイエット法を見直してみましょう。