無駄な食欲が出てきたら? 目を閉じて想像してみよう!
ダイエット中はどうしても、余計にあれが食べたいこれが食べたいと思ってしまうものです。抑制すると余計にその思いも倍増してしまうんですよね。そんなときは無理せず食べてしまったほうが、後々の暴飲暴食をとどめることができますが、しかし食べてしまうと罪悪感も同時に。ではどうすればよいの? と思う人は、食べたいものを食べている自分を想像する瞑想をしてみましょう!
想像力のある人間だからこそ
人はいろいろな経験や体験をすることで、想像力が養われていきます。食べることや匂いをかぐことも体験のひとつです。そのため、ぱっと頭に浮かんだ食べ物や、視覚から入ってくる食べ物の情報だけで、その味を想像することができてしまいます。久々にあそこのケーキが食べてみたいな、と思うと、そこのケーキ屋さんのケーキの味を思い出したり、まだ食べたことのない新作のコンビにスイーツでも、生クリームやスポンジの味を知っているだけで、こんな味だろうな、と想像をすることだってできてしまいます。
想像力を活かして食欲を抑える
味を想像することができるので、あたかも自分が今ケーキを食べている! という想像だって簡単です。どうしても食べたいものが出てきてしまったら、まずは目を閉じて、自分がその食べ物を食べていると想像してみてください。フォークですくって口に中にいれて、モグモグ食べたら飲み込む。全部食べきってから目を開けてみてくださいね。実際それでも食べたい! となるときもあります。そんなときは気にせず体が欲しがっているものを吸収してあげてください。しかし、実際に食べてみると、思ったより食べる量が制限されたり、想像していたよりも感動的な味覚を感じない場合が多いのです。しかも、これを何度も繰り返していると、実際に食べたいという欲求が減ってくるようです。
たくさん食べたから満足! と心理的に満足させる
実際に想像した食べ物をしっかり一個食べ終わるまで想像することには、食欲制限の効果は絶大なもののようです。食べたい欲求がおさまらないなら、何度も繰り返すことで、もっと効果があるようです。たとえば、チョコレートを1粒食べたことを想像するよりも、10粒や20粒ほど食べたと想像したときのほうが、実際にチョコレートを食べると、1粒食べただけの想像のときよりも、食欲が抑制されやすいようです。想像は心理的にも五感にも働くもののようです。食欲を抑えたいひとは、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
いつでもできるから簡単に食欲を抑える
ダイエットでもお腹が空いていないのに食べたい! という欲求はどうしても出てきます。しっかりとカロリーを摂ることも必要ですが、無駄なカロリーは摂りたくないですよね。街を歩いていても、おいしそうな食べ物を見つけやすいかもしれません。目を閉じて想像するのは、どこでもできるので、普段から無駄な食欲を抑える練習をして見ましょう。