健康的なダイエットにオススメ、自然な甘味が感じられる生のナッツ
ダイエット中の間食に体の栄養となるナッツは、すでに生活の中に浸透している人も多いはず。良質な油分が取れるので、コレステロール値を下げたり、食物繊維が豊富なので、便秘にも本当に良いです。しかしナッツと言ってもいろいろな種類、メーカーによって味付けなどもさまざまです。皆さんはどんなナッツを食べていますか?
味付けナッツや素焼きナッツ
おつまみ用のナッツは、塩分や油、中には砂糖を使ったり添加物たっぷりのナッツが売っています。味も美味しく感じられて、ついつい食べ過ぎてしまうナッツは、もっぱらおつまみ用としても最適かもしれません。しかし、塩分が多いのはむくみの原因でもあり、食べ過ぎてしまうほど美味しい味のするナッツは控えたほうがよさそうです。
また、最近では味を付けていない素焼きナッツもあります。アーモンド、カシューナッツの素焼きをよく見かけると思いますが、塩分が入っていないので、むくみなど気にせず食べられますよね。でも、時間が経ってしまった素焼きナッツは、やはり酸化が気になるところです。
最近人気の生のナッツ
ナッツは火や油を加えると酸化しやすくなってしまうので、胃がもたれやすくなったり、消化に時間がかかります。しかし、生のナッツは、酵素を取り入れられ、胃もたれも感じなくなります。甘みがあり、噛めば噛むほど味をしっかり感じられる美味しい食べ物です。製菓店などで手に入る生のナッツですが、おもにクルミやアーモンド、カシューナッツ、マカデミアナッツなどがあります。ここで注意したいのが、生のナッツには酵素抑制物質があるということを忘れてはいけません。
生のナッツはそのまま食べると酵素が働かない
生のナッツはいわゆる種なのですが、そのままにしておいても腐ったり芽が出てこないのは、酵素抑制物質が働いているからです。この酵素抑制物質は、酵素が体内で働く力を妨害してしまうので、この物質を消滅させてから摂取することがおすすめです。
生のナッツの食べ方
酵素抑制物質は熱や水によって失われるのですが、生のナッツを食べる時は水に一晩浸水させることで、酵素も食物繊維もしっかり取り入れることができます。もちろんちゃんと良く噛んで食べてくださいね。また、素焼きナッツも酵素抑制物質を取り除くことができますが、生のナッツを自分で素焼きして食べれば、酸化を抑えられて体内でも消化しやすくなります。
ナッツは美味しく効果のある食べ方で
酵素、食物繊維、良質な油、どれもダイエット中には必要なものばかりです。しかも、しっかりお腹に溜まるので、ぜひとも摂取したい食べ物です。せっかく美容にも健康にも良いナッツなので、食べるときにもそれなりに注意をして体に取り入れてみてくださいね。