牛乳だけじゃない! 自分に合ったミルク系ドリンクを選んで今すぐダイエット
牛乳は栄養価が高いことで知られていますが、海外では牛乳だけでなくさまざまなミルクが飲まれています。今日は、ダイエットに効果的なミルクや、牛乳よりも栄養価が高いミルクなど、さまざまなミルクをご紹介します。
牛乳:127kcal
牛乳の高い栄養価は周知の事実。たんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素だけでなく、ビタミン&ミネラルもバランスよく含まれている牛乳はまさにエネルギーの源。牛乳1本に含まれるカルシウム量は1日に必要なカルシウム量の34%。血液中のカルシウム濃度をバランスよく保つことでイライラを抑える効果があります。また、就寝前に牛乳をコップ1杯飲むと、体内にメラトニンという眠りを誘う物質が生成されるので、安眠効果が期待できます。
低脂肪牛乳:87 kcal
生乳から脂肪分の一部を取り除いて殺菌したものが低脂肪牛乳。「低脂肪牛乳」は原材料が生乳100%であるのに対して、原材料に生乳以外の重製品を含んだものを「低脂肪乳」と呼びます。商品にもよりますが、低脂肪牛乳は脂肪分をカットしているので普通の牛乳に比べてカロリーを低くダイエットには効果的です。カルシウムの含有率については普通の牛乳とほぼ同じです。
豆乳:85 kcal
動物のミルクではありませんが、牛乳を飲めない人にオススメなのが豆乳。大豆を水に浸してすり潰し煮詰めたもので、高タンパクで低カロリーなのでダイエットには効果的。豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲン似た作用をするため、生理不順の改善、骨粗しょう症や更年期障害の予防に効果があるといわれています。ただし、豆乳の飲み過ぎはホルモンバランスを崩す要因になるので要注意。
山羊乳:126kcal
日本ではあまり馴染みがありませんが、山羊乳は世界の多くの国々で飲まれています。牛乳より濃厚で、たんぱく質、脂質、カルシウム、ビタミンが豊富に含まれています。消化がよく、牛乳に比べて吸収率が高く、豊富な栄養素をもつため、ヨーロッパでは育ち盛りの子供に好んで飲ませることがあります。
羊乳:265kcal
山羊乳と同様、日本ではあまり知られていませんが、羊乳は貴重なタンパク源として多くの国で飲まれています。またヨーロッパではチーズ、ヨーグルト、バターなどの原料として重宝されています。また、羊乳は牛乳に比べてタンパク質や脂質の成分が多く、栄養価が高いことで知られています。