夜食を断ち切る! 夜中の冷蔵庫と絶縁する方法
ダイエットの天敵、夜中の冷蔵庫。寝る前に小腹が減ると、ついつい開けてしまいがちですが、夜間に食べ物を摂取するとダイエットだけでなく安眠を妨げる原因にも。就寝前にはきちんと2~3時間の消化時間をとりたいもの。今日は、夜中の冷蔵庫と絶縁するためのライフスタイルについて紹介します。
小腹が減ってしまう原因
夜中に小腹が減ってしまう原因は、その日一日の食生活のバランスが影響している可能性大。タンパク質と脂質をきちんと摂取していないと、身体はエネルギー源となる炭水化物と糖分を求めカロリーオーバーの道をまっしぐら。タンパク質と脂質には、エネルギーを持続補給し、精神を安定させ、空腹感を抑える効果があります。
正常な血糖値を保つためには3、4時間おきに食べるのが理想的。バランスのとれた食生活は安眠をもたらしてくれます。まずは良質のタンパク質と脂質を摂取することが夜間の空腹を防ぐカギとなります。
良質のタンパク質でエネルギー補給
良質のタンパク質とは必須アミノ酸を多く含むタンパク質のこと。牛肉や鶏肉、サーモン、卵などには動物性タンパク質が、豆製品には植物性タンパク質が豊富に含まれています。良質のタンパク質をバランスよく摂るには、大豆製品と卵を毎日食べて、肉、魚類、豆製品、を1~2日おきに食べるのがポイントです。
良質オイルで脂質を摂取
オリーブオイル、アーモンドオイル、ひまわり油などは酸化しにくく、さらに悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増加させる働きをしてくれるので脂質の摂取にはとってもオススメ。油の質を保つために、容器を開封したらなるべく1ヶ月以内に使い切り、保管は冷暗所へ。
どうしてもお腹が減ってしまったときのオススメドリンク
空腹を紛らわすためにオススメなのが、ホットミルク。胃にも優しく、空腹感を抑えてくれます。逆に、空腹時はお茶やコーヒーなどカフェインの入った飲み物はNG。神経が刺激され、吐き気などを引き起こす原因になることも。またお茶には胃酸の分泌を高める作用があり、胃痛を引き起こしてしまいます。
どうしてもお腹が減ってしまったときのオススメ食品
お腹が減って眠れない。そんなときに活躍してくれるのが消化のよいバナナ。少量で満腹感を得られるだけでなく、興奮を抑えてくれるビタミンBやマグネシウムが豊富に含まれているため睡眠効果も期待できます。