自分の本当の体型を愛せていますか? 体型コンシャスできれいになるヒント
人は自分のことは自分が一番よく知っていると思い込みがちですが、本当でしょうか? 特に女性にとって外見や体型といったルックスは大きな要素のひとつ。本当の自分の姿を直視せず、メイクもファッションもただ雑誌を参考にしたり、流行モノでなんとなくカモフラージュしていたりしませんか?
あるメイクアップアーティストさんが、「自分の本当の顔のつくりをよく見極めないで、ただ表面的に流行りのメークをしてきれいになろうとしている人が多い」と嘆いている記事もみたことがありますが、それほど自分の現実の姿を直視するのはなかなか難しいことなのだと思います。
でも自分をよりきれいに、魅力的に見せるにはまず己を知ることから始まります。今回はとくに体型について、もっと意識してきれいになるためのヒントを集めてみました。
1:前後左右、あらゆる角度から自分の姿を写真に撮ってみる
まずはありのままの自分の姿をきちんと直視すること。そのためには、カメラ目線になれる前からだけでなく、後姿や左右からの写真も撮ってみること。そうすると、意識してないときに猫背になっていたり、顎が前に突き出ているような姿が露わになります。自分としては恥ずかしくなりますが、それが現実の姿。まずは他人の目に映る自分をしっかり見て、改善すべき部分を見つけましょう。
2:体型に関する数値を知る
体重が減った、増えたと一喜一憂することはありませんが、数値はなによりも客観的にあなたの体型を物語ります。自分の体重、BMI、ヒップ、ウェストの数値はしっかり頭にいれておくべきです。
3:短い時間でできる簡単エクササイズを続ける
ダイエットをしようとすると、かなりの運動量が必要となり途中で挫折してしまう人が多いのが現実。むしろ、短時間で簡単なエクササイズでも苦にならず、ずっと続けられるほうが長期的には望ましい効果をもたらすと考えられます。1日5分間でいいので毎日確実に続けられるエクササイズを実践してみましょう。ウォーキング、競歩、テレビを見ながらスクワットや腰まわし運動、自分がやってて楽しいと思えるものを選んでください。
4:髪型を変える、いつもと違うファッションスタイルに挑戦してみる
体型はなかなか短期間で変えられませんが、髪型やファッションは思い立ったらすぐに変えることができます。美容院に行って髪を切ったり、いつもとは違う思いきったファッションに挑戦して、”なりたい自分”にまずは形から入ってみるのもいいでしょう。
5:”気合を入れてきれいになる”機会を自分で作る
レッドカーペットを歩くハリウッド女優さんたちはとてもきれいですが、やはり“ここぞ”という晴れの舞台があると、他人の視線ももっと意識するようになり、“きれいになろう”というモチベーションが飛躍的に上がります。クラシックのコンサート、ちょっと素敵なホテルのレストランディナー、歌舞伎などの観劇などいつもよりワンランク上のおしゃれが求められる機会をぜひ自分で積極的に作りましょう。そしてそのTPOにあった装いをすることで、ファッションのセンスもあがっていきます。またそのイベント目指して、集中ダイエットや美容に取り組むのも“キレイ”を維持する大きな力となるはずです。