「お腹いっぱいなのになんとなく食べちゃう」という「ムダ食べ」を減らす方法
ようやく猛暑も過ぎ去り、心地の良い気候になってきました。夏バテで弱った胃腸も完全復活し、食欲の秋全開! 美味しいものたくさん食べたい~! という気分になっている方も多いのでは? 美味しいものを食べるのは決して悪いことではありませんが、それほどお腹が空いているわけでもないのに食べちゃった、なんとなくつまみ食いしちゃった、といような、「ムダ食べ」は避けたいところです。コレを続けていると、「ムダ太り」一直線。そうならないように、気をつけておきたいポイントをまとめました。
「ムダ食べ」はどうして起こるのか?
朝・昼・晩の食事や、お腹がすいたときに食べる食事は、生きる上で必要なこと。また、おやつなどを多少つまむのも、気分転換やストレスの緩和になるので、悪くはありません。このような状況以外で食べてしまう場合は、「ムダ食べ」といえるでしょう。特にムダ食べが起こりやすいのが、TVや雑誌の食べ物特集や、飲食店・隣家などから漂ってくる食べ物のにおいにつられて、食欲を刺激されてしまうという事象。視覚や嗅覚からくる刺激によって、それほど空腹でもないのに、食欲が湧き出てしまった経験は、誰しもあるのではないでしょうか。
「ムダ食べ」を減らす方法
ムダに食欲を刺激されないように、TVや雑誌の食べ物特集は見ないようにする、というのが一番手っ取り早い方法。またよくあるのが、「TVで流れていた高級スイーツを観て食べたくなる→今すぐ同じものは食べられない→でも何か甘いものが食べたい→とりあえずコンビニのケーキでお茶を濁そう」というような思考の流れは、ムダ以外の何ものでもありません。
本当に食べたかったスイーツを食べるのであれば、モチベーションが上がるなどの精神的欲求を満たすことも考えられますが、前出の行為は、「妥協して単なる甘いものを食べてしまった」だけの結果しか生み出しませんので、食べた後で後悔するのが目に見えています。食べたいという欲求を我慢できない場合は、せめて、「本当に食べたいものを食べる」ように心がけると良いかもしれません。
これからの季節は、食に関して何かと誘惑が増えてきます。誘惑に負けて食べてしまうにせよ、せっかく食べるのであれば、「美味しかったからいいや!」と前向きに思えるものを食べたいものですね。