1年の終わりはパーティーメイクで差をつけよう!
年に一度の、待ちに待ったパーティーシーズンがやってくる! 普段は控えめファッションの人でも、1年の終わりは印象的に締めくくりたいもの。そこで、トレンドを押さえつつ、パッと華やぐパーティーメイクの極意をエキスパートたちに訊いてみた。
3Dアプローチで上品チークを
普段あまりチークをしない人も、ぜひ試してほしいのがこのテクニック。
チークは顔の印象を華やかにするだけでなく、顔を立体的に見せたり小顔に見せたりと、「プチ整形」と呼びたくなるほどの効果を期待できる魔法のテクニックなのだ。そして効果的にチークをいれるための鍵は、「色で立体を強調する」というアプローチ。
1.まず、フェイスラインとおでこの両端にブロンザーをつけ、顔に「温かさ」を出す。シェーディング効果もあるので、アゴ周りの肉が気になる人には、ぜひ試してもらいたい。
2.次に、ほお骨と鼻筋、そしてアゴの先にハイライターをさっとつけ、「明かり」をプラス。これで高さが強調されるので、顔がより立体に見えるのだ。
3.そして最後に、ほお骨にふんわりとチークをつけたら完成。ニッと笑って、盛り上がった部分に付けるようにすれば失敗がない。
メタリックな目元でパーティーの華に
普段はニュートラルなアイメイクの人も、パーティーシーズンはぜひ華やかでドラマチックな目元を演出してみて欲しい。
色で冒険したくない人におすすめなのが、メタリックなアイシャドウを使ったスモーキーアイ。メタリックなグレーやシルバー、ゴールドやブロンズなどは、デイリーでも使い勝手がよいので買っても損はしないはずだ。
1.まずはシャドウブラシを使って、薄い色から丁寧にまぶたに重ねていく。
2.次に濃い色でグラデーションを作っていくが、ブラシで濃淡をつけるのが難しい人は、指でボカせば大丈夫。
3.また、インパクトをさらに強めるなら、シャドウブラシを湿らせてから色を乗せるのがコツ。これによって、メタリック感が驚くほど強調される。
大胆リップで視線をさらう
今年、ぜひトライしてほしいのが、大胆な赤い口紅。普段は「ちょっとハデかも……」と躊躇している人も、パーティーシーズンなら気軽に挑戦できるはず。
1.まずは、ニュートラルカラーのリップライナーで、唇のアウトラインをきちんと描いていく。赤い口紅はラインが乱れると目立つので、ここは丁寧に!
2.次に、リップブラシを使って唇の外側から内側に向かって口紅を塗り、グロスを唇の中央にのせれば、ぷっくりセクシーな唇のできあがり。
下地でキレイを長持ち!
せっかくメイクに気合いを入れても、すぐにくずれてしまうようでは意味がない。特に冬は、乾燥はもちろん、外の冷気と建物内の暖房の差で、メイクが崩れやすいのだ。化粧下地で肌を整えてからメイクすることで、一晩中、化粧崩れを気にせずに楽しむことができる。特に、保湿成分が入っている下地は、乾燥肌の人でも粉が吹いたりしないのでおすすめ。
ハリウッド発、ヴァセリン・トリック
濃い色の口紅を塗ったら、歯にべっとり色が移ってた……なんて経験がある人におすすめなのが、ハリウッド女優たちの間では定番だというこちらのテクニック。上の歯の表面に薄くヴァセリンを塗るだけで、歯に口紅がつくのを防ぐことができるのだ。また、口角が下がっている人は、コンシーラーを口角の外側にぼかしてつけることで、いつも微笑んでいるように見せることができる。
photo by friker Jacklyn DL