効果を底上げ!? シートマスクのちょいテク7つ

Written by:熊谷真理
2018.02.09.Fri
お肌のお手入れに効果的なシートマスク。みなさんは正しい使用方法で使えていますか? せっかく美容成分がたっぷりしみ込んだシートマスクも使い方次第では効果を半減させることに。今回は、肌が見違えるシートマスクのちょいテクをご紹介します!
やりがちなNGフェイスパック方法
1. シートマスクを長時間放置する
シートマスクの基本的な使用時間は10分程度。長く放置していれば肌が潤うと思いがちですが、実際はシートマスク自体の水分が蒸発し、お肌はどんどん乾いてしまうのです。
2. お風呂で半身浴をしながら
お風呂で使用するとシートマスクの栄養分が肌の奥に入っていくと思っている人も多いのでは? でも、実際は毛穴が開く反面、汗や老廃物とともに栄養分も流れてしまうため、とってももったいない……!
3. 肌荒れ中に使う
ニキビなどの吹き出物ができているときにシートマスクを使ってしまうと、症状が悪化してしまうことも。マスクはあくまでもお肌のお手入れに使うものであり、“薬”ではないのでご注意を。
4. 毎日使う
シートマスクは栄養分がたっぷり含まれているため、肌への刺激もちょっぴり強め。毎日のように使ってしまうと、肌がかえって疲れて肌荒れを起こしやすくなってしまいます。できれば、週に1~2回のスペシャルケアとして使いましょう(※毎日の使用を目的とした商品は除く)。
シートマスクの効果を高める使い方
1. お風呂上がりの毛穴が開いた状態で
お風呂上がりは毛穴が開いているため、シートマスクをつけるにはベストタイミング。余分な水分を軽く拭き取り、直接肌にのせていきましょう。もし、お風呂上がり以外で使用するときは、蒸しタオルパックなどで毛穴を開いてからスタートさせてくださいね。
2. ブースター(導入美容液)をつけておく
洗顔後、ダイレクトにシートマスクをつけてもOKですが、より浸透を高めたいならブースターを肌全体に塗布してからの方が効果的。美容成分の受け入れ態勢を整えておくイメージです。
3. 寝た状態で
寝ながら行うことで、マスクがズレることなく、栄養分を肌の奥へと浸透させることができるのです。
4. 上からラップをかける
シートマスクの水分は時間とともに蒸発してしまうため、上からラップをかけることで乾く速度を遅らせることができ、浸透力もアップ!
5. 目・鼻・口周りの保湿は忘れずに
シートマスクは目・鼻・口は開いているため、乾燥しやすいという落とし穴が。この部分にはあらかじめ化粧水+クリーム等で保湿しておくと、乾燥を防ぐことができます。
6. 角質ケアをしておく
古い角質が肌上に溜まってしまうと美容成分の浸透が悪くなってしまうため、角質ケアをしてから行うのがベター。角質ケアはピーリングや拭き取り化粧水、酵素洗顔などがあります。
7. パック後はクリームで蓋をする
シートマスクで栄養分を取り込んだ後は、クリームや乳液、オイルなどの油性成分で潤いをギュッと閉じ込めましょう。
シートマスクで美しいお肌を手に入れて
シートマスクをスキンケアに取り入れている人は、美意識が高い証拠。使い方をほんの少し変えるだけで、シートマスクの効果はグンッと上がるのです。ぜひ、試してみてくださいね!

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記事を書いたのはこの人
Written by熊谷真理

NY近郊在住のコスメコンシェルジュ。NY州認定エステティシャン。1児のママ。Instagramのフォロワーは3万人超。独自のコンプレックス解消メイクテクには定評あり。
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