あくまでも、すっぴん“風”! 今一度、ナチュラルメイクを考える

「メイクしてるより、すっぴんのほうが好きだな」……そんな言葉に騙された経験のある女性は、かつてどのくらい存在したのでしょう。そして男性が好きなすっぴんは、すっぴん(に見えるメイク)であって、すっぴん(本物)ではないという事実に私たちが気付いたのは、いつのことだったのでしょう。
女性のメイク技術は日々進化し、整形級とまで称されるメイクテクニックが世に溢れています。だからこそもう一度考えたい、ナチュラルなすっぴん“風”メイク。それってどこまでしていいの? 何が一番可愛く見えるの?
今回は今さら聞けないすっぴん風メイクについて、男性メイクアップアーティストAさんにお話を伺って参りました。

すっぴん風メイクは、男ウケだけ考えなさい

マットな肌質、ツヤツヤの肌感、キラキラのラメ、黒のキャットライン、バサバサ睫毛、ジューシーカラーのリップ……これらを愛するのはだいたいが女性なのだと、Aさんは言います。

「すっぴん風メイクは、男ウケだけ考えなさい! 極論かもしれないけど、すっぴん風メイクが力を発揮するのは男といるときだけよ」

確かに女子会のときには、新色のアイシャドウでトレンドを取り入れたり、つけまつげで目力アップを狙ったり、とことんメイクを楽しみます。が、気になる男性や彼と過ごす日は、可愛く見えるように可愛く見えるようにと鏡に向かいますよね。例えば初めてのおうちデートの日、すっぴん風メイクなら「お化粧が薄くても可愛いんだな」と思ってもらえるかもしれません。

透明感と血色がなきゃ、可愛くならないの

では、最も可愛いすっぴん風メイクはどのように作るのでしょう。一昔前のようなノーファンデに色付きリップだけでは、正直心細くて仕方ありません。ナチュラルだけれど実は計算された、自分の顔や肌を最大限に活かしながらより綺麗に見せるメイクでなくては。

「すっぴん風メイクに絶対的に必要なのは、可愛さ。いくらヌーディーに仕上げても、そこに可愛さがなければモードでシンプル、つまり男ウケとはかけ離れちゃう。可愛さってのは、透明感と血色。それがなきゃ、可愛くならないの」

忘れちゃいけない、ハイライト!

マットすぎると厚塗り感があり、ツヤツヤを間違えるとテカリだと思われてしまう……。そこで目指したいのが、しっとりシフォン肌。まずは下地とクリームタイプのファンデーションを薄く、うすーく重ねていきます。ファンデーションはスポンジに取り、頬の三角ゾーン中央から外側に向かって叩き込むようにして塗ると、毛穴が隠しやすくなります。下地、ファンデーションと一段落する度に、何も付いていないスポンジで肌全体をパッティングしましょう。一手間かけることで余分な皮脂が取り除かれ、仕上がりと持ちがより良くなります。
また、お粉をはたいた後に大きめのブラシでお顔全体をなでると、自然な光沢感が出るそうですよ。

「下地は『パルガントン』のグロウスキンベース、リップ&チークは『ヴィセ』がすっぴん風メイクにオススメ。内側から滲み出るようなツヤは男ウケ抜群よ。それから忘れちゃいけない縁の下の力持ち、ハイライト!」

細かい粒子のハイライトを鼻筋、目の下にサッと一はけ。さらに、ベージュ系で肌なじみの良いハイライトを上唇のM字に入れ、唇に色気と立体感をプラスしましょう。

誰でも可愛くなれる すっぴん風のナチュラルメイク、いかがでしたか? 筆者も早速チャレンジしてみようと思います!

2015.03.28

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記事を書いたのはこの人

Written by 香 みちる (カオリ ミチル)

都内在住のジュエリーデザイナー。 好きな宝石はダイヤモンド。好きな香りはムスク。 趣味は乗馬、バイオリン、旅行、そしてSM。

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