「お手入れ」の語源を考えて習慣にしたいスキンケアの方法とは?

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遠藤幸子

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2014.12.05.Fri

先日、筆者の母の知人で81歳の奥様にお会いする機会を得ました。その方は、とても81歳とは思えないほどの美肌を誇る方で、美容の知識も豊富。普段のスキンケアの方法や使用されているアイテム、生活する上で心掛けていらっしゃることなどをおうかがいしました。その中で印象に残った「お手入れ」の語源を意識したスキンケアの方法についてご紹介したいと思います。

「お手入れ」の語源について

「手入れ」という言葉を辞書で調べてみると、「よい状態を保つために、修理・修繕など適切な処置を施すこと」とあります。美容でいう「お手入れ」は、いわゆるスキンケアのことを指します。「手入れ」は中国から渡ってきた言葉であると言われていますが、古来の美容を考えると肌の状態を手で確かめるなどして推察し、手を使って整えてきたと言われています。

手は最も優秀なツール! 手をよく使ったスキンケアを習慣に

お手入れの語源を意識すると、スキンケアは「手」をよく使って行うことでより確かな効果が期待できるのではないかという考えに思い至ります。実際、私が先日お会いした81歳の美肌の奥様は、その年齢の方とは思えないほど、シミもシワもたるみもほうれい線もほとんど見当たらない方だったのですが、この「お手入れ」の語源を意識して手のみを使ってスキンケアされていらっしゃるということでした。

手を使ってスキンケアすることのメリット

手を使ってスキンケアを行うことのメリットについて考えてました。

1.肌の状態を確認することができる

手を使ってスキンケアをすると、自分の肌の状態を確認することができるというメリットがあります。「肌が乾燥し、ハリ・弾力が低下している」とか「もうすぐ吹き出物ができそう」など不調を察知するのも早くなる傾向があるようです。

2.手のひらの温度で浸透を高めることができる

コットンを使用してスキンケアアイテムを塗ることにもさまざまなメリットがあると言われていますが、手を使ってスキンケアする点でのメリットの一つに、手のひらの温度でスキンケアアイテムの浸透を高める効果が期待できる点があげられます。浸透していく様子も確認できるので、足りないと感じたら付け足すなど素早く対応できる傾向にあるでしょう。

3.肌に不要な刺激を与えない

コットンを使用してスキンケアをすると、どうしても肌に刺激を与えることになります。その刺激の程度には諸説あると思いますが、手でスキンケアアイテムを塗りこむ方が刺激が少ないのは事実だと言えます。肌が敏感な人は特に肌に刺激を与えないことが大切なので、手を使ってスキンケアを行うことがおすすめです。

今の時代、さまざまな便利な商品があふれ、新しい化粧品が次々に誕生しています。最先端技術や成分を駆使した商品には多くの魅力があることも事実ですが、昔の美容法に目を向け、よいものは取り入れ、受け継いでいくことも大切なのではないでしょうか。

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遠藤幸子

エイジング美容研究家、美容ライター、@cosme公認ビューティスト。保有資格:日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。1976年生まれ。ウェブサイトや雑誌の記事作成・監修を行う傍ら、ラジオや雑誌、企業のインフォマーシャルなどに出演。公式サイト「アンチエイジング ジャーナル」(http://antiaging-sachiran.com)