皮膚の再生を促す油! 改めて注目したい馬油の効能

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遠藤幸子

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2014.12.23.Tue

筆者自身毎日愛用している「馬油」。さまざまな使用方法があり、それは以前記事でご紹介しました(過去の記事はコチラ)。
今回は馬油の皮膚再生効果に注目。馬油の効能についてご紹介したいと思います。

馬油とは?

馬油は馬の皮脂から抽出された成分で作られています。馬油の代表的な商品、ソーンバーユは食用馬の腹部やタテガミ部から採取した皮下脂肪を原料として作られているのだそうです。

馬油の歴史

馬油の歴史は古く5世紀頃中国で既に使用されていたとする文献があり、大昔は民間薬として使用されてきたようです。馬油は、シミ・ソバカスの除去、肌荒れ治療、筋肉痙攣の緩和、傷の治療、皮膚の再生効果、育毛・養毛などの効果が注目されて使用されてきたようです。馬油が日本に伝わってきたのは平城京時代とする説がありますが、人間の皮脂に最も近い脂としてこうして昔から多くの人に親しまれてきたということです。

馬油の効能

馬油にはさまざまな効能があると言われていますが、その効能をご紹介したいと思います。

1.殺菌作用

馬油には細菌を皮膚に入りこませない作用が期待でき、また入ってしまった細菌も囲い込むような作用があると言われています。

2.美白効果

馬油にはシミ・スバカスを除去する、いわゆる美白効果があると言われています。

3.抗酸化作用

馬油は浸透がよく、肌の表面に油膜を貼って外的刺激を遮断する効果があると言われています。そのため、内部の空気を追い出し酸化を防ぐ作用があると言われています。

4.炎症鎮静効果

馬油には、炎症沈め熱を取り去る作用があると言われています。そのため、昔から馬油は火傷の治療などに用いられてきたようです。

5.わずかな紫外線防止効果

馬油には、わずかなようですが紫外線を防止する効果があるのだそうです。馬油の代表的な商品ソーンバーユを製造・販売する薬師堂によると、馬油は油やけすることはないため(ソーンバーユに限るのかもしれませんが)日中の使用が可能とのこと。ただし、紫外線防止効果は微量なため、日焼け止めクリームの使用を推奨しています。

6.保湿効果

馬油には高い保湿効果があると言われています。ソーンバーユの製品に関して言えば、「赤ちゃん可」と書かれた製品は赤ちゃんにも使用できる非常に優しい成分で作られているようです。また、「口中・鼻中可」と表示されている成分は口にすることも可能なほどの優しさであるとのこと。唇の乾燥にも使用することが可能なので1つ所持しておくと非常に頼もしいでしょう。

7.皮膚再生効果

馬油には血行促進効果があると言われ、新陳代謝が高まることによって、皮膚が再生し、しわ予防につながる効果が期待できると言われています。

私たちの体は日々口にしたもので作られていることを考えると、美肌を育むためにはインナービューティが重要であると筆者は考えます。しかし、美肌のためにはしっかりとしたスキンケアを行うことも大切であるとも言えます。そこで、できるだけ天然由来のコスメを使用し、育むようなケアをする必要があるというのが筆者自身のスタンス。どんなコスメも効能の感じ方は人それぞれではありますが、一つの参考にしていただければ幸いです。

▽ 参考:馬油と梅雲丹の薬師堂不思議な馬油の特徴と一般的な用い方

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記事を書いたのはこの人

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遠藤幸子

エイジング美容研究家、美容ライター、@cosme公認ビューティスト。保有資格:日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。1976年生まれ。ウェブサイトや雑誌の記事作成・監修を行う傍ら、ラジオや雑誌、企業のインフォマーシャルなどに出演。公式サイト「アンチエイジング ジャーナル」(http://antiaging-sachiran.com)