日焼け止め結局どっちがいいの? 紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

2014.09.20

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私たちの肌を紫外線から守る役目を果たす日焼け止め。その日焼け止めには、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤、大きく分けて2種類あります。それぞれの仕組み、肌に及ぼす影響などを知り、日焼け止めを選ぶのがおすすめ! そこで、今回は、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の特徴と長所や短所についてご紹介したいと思います。

紫外線吸収剤とは?

紫外線吸収剤は、肌の表面で一旦紫外線を吸収し、化学反応によって紫外線を熱や赤外線などのエネルギーに変換することで放出。皮膚の内部に紫外線が浸透するのを防ぎます。

紫外線吸収剤の長所

紫外線吸収剤は紫外線を防ぐ力が高く、SPF値やPA値の高い商品に多くみられる成分です。また、紫外線吸収剤は無色透明で白浮きしにくいと言われているため、塗り心地がいい点も魅力です。

紫外線吸収剤の短所

肌の表面で化学反応が起こるとき、肌に負担をかけると言われています。また、紫外線吸収剤そのものが有機化合物であるため、人によっては肌に刺激を感じる場合もあるようです。

紫外線散乱剤とは?

紫外線散乱剤は紫外線を反射したり、散乱させて紫外線から肌を守ります。

紫外線散乱剤の長所

上記のような方法で紫外線を防ぐため、対応できる紫外線の種類を選ぶ紫外線吸収剤と比較して、幅広く対応できるのが魅力です。また、一旦肌の表面に紫外線を吸収する紫外線吸収剤と比較して、肌への負担が軽くなる傾向があると言われています。

紫外線散乱剤の短所

紫外線散乱剤は白色の無機粉末を使用しているため、白浮きする傾向があります。しかし、最近では技術の進歩により白浮きしにくいものもみられるようになりました。

まとめ

筆者自身は、シーンによって両方の成分の日焼け止めを使い分けています。例えば、屋外で長く過ごすことの多い日はSPF値やPA値の高い紫外線吸収剤の日焼け止めを、それ以外の日は肌に負担をかけにくい紫外線散乱剤の日焼け止めをそれぞれ使用するようにしています。いずれの場合も使用前に二の腕の裏側の部分でパッチテストを行うなどして、自分の肌との相性を確認することも大切です。
このほか、日焼け止めは確かな効果を発揮するためにこまめに塗り直すことが大切です。
また、紫外線対策は日焼け止めだけに頼るのではなく、日傘や帽子などを併用して行うことが肝要です。
紫外線は1年365日、曇りの日も雨の日も冬も、そして屋内で過ごす時にも容赦なく降り注ぎます。年間を通して日焼け止めを使用し、紫外線の影響から肌を守り、美肌をキープされることをおすすめします。

2014.09.20

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記事を書いたのはこの人

Written by 遠藤幸子

エイジング美容研究家、美容ライター、@cosme公認ビューティスト。保有資格:日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。1976年生まれ。ウェブサイトや雑誌の記事作成・監修を行う傍ら、ラジオや雑誌、企業のインフォマーシャルなどに出演。公式サイト「アンチエイジング ジャーナル」(http://antiaging-sachiran.com)

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