「顔ちっちゃ!」と言わせる! 見違えるほど小顔になれる「ハイライト」のいれ方

Written by:イトウウミ
2014.02.02.Sun
「顔ちいさいね~」というセリフ。女性にとってはかなり上級の褒め言葉ではないでしょうか? 肌や顔のつくりなどは、ケアやメイクである程度の修正は可能だけど、骨格そのものを変えるのってほとんど不可能。だから、「かわいいね」「美人だね」「肌きれいだね」と褒められたことがある女性はそこそこいても、「顔小さいね」は、限られた女性しか言われないんです。でもその言葉、言わせてみせましょう! 目の錯覚を利用して、ひと手間で小顔になれるハイライトのいれ方をご紹介します。
CゾーンはNG! 三角ゾーンにのみ入れるべし
目元のハイライトといえば、眉尻あたりから目じりを通って頬骨までのCゾーンに入れるのがお決まりというイメージですが、この方法だと顔が横に広がって見えるので、小顔効果は期待薄。また、なんとなく古臭いメイクというイメージも強く、イマっぽさもなくなってしまいます。目元のハイライトは、目頭から黒目の真ん中と小鼻あたりまでの三角ゾーンに絞って入れましょう。顔の中心に光が集まり、キュっと引き締まった顔にみせられます。
鼻先までしっかり入れるのはNG! 中途半端で止めておくべし
ハイライトを入れる代表的な場所でもあるTゾーン。おでこから鼻筋を通って鼻先までがTゾーンと呼ばれますが、鼻先までしっかりハイライトを入れると、鼻部分が悪目立ちして面長に見えてしまう危険性も。Tゾーンのハイライトは、あえて鼻の途中あたりで止めておくことで、間延びした印象を抑えられます。
眉を浮き上がらせて凹凸感をアップさせるべし
眉がのっぺりすると、顔全体の凹凸が感じられず、平面的な印象に。自眉がしっかり生えている場合は毛流れで凹凸が出せますが、もともとの眉が薄かったり、抜きすぎで生えてこなくなった場合は、眉のベースにハイライトを仕込んで立体感を出しましょう。眉を描く前にハイライトをひとはけするか、眉を描いたあと、眉の上下に小さいブラシでハイライトを乗せるというやり方でもOK。流行りの太眉とも相性が良いので、ぜひ取り入れてみてください。
マスカラやリップと違い、派手でわかりやすいメイクアイテムではない分、軽視されがちなハイライトですが、使うとジワジワとその効果が分かってくる不思議なアイテムでもあります。ひとはけで変われるので、使わないなんてもったいないですよ!