2012年秋冬トレンドファッションガイド ~トレンドアクセサリー編~
お彼岸もすぎ、やっと本格的に涼しくなり、秋服が着られる季節になってきました。店頭には続々と秋冬のトレンド服が並び、もう既に手に入れられていることかと思います。
その中でも、忘れがちなものがアクセサリーです。コーディネートをより洗練されたものに見せてくれ、今年らしさを全面に出せるアクセサリー。近年アクセサリーの役割はとても重要で、これ次第で素敵にも、残念にも、コーディネートが見えてきます。この秋冬トレンドのアクセサリーはどんなものなのでしょうか?
① とにかく大振りが旬!
2012年の秋冬において、アクセサリーの重要度は非常に高いものとなっています。服はシンプル、アクセは存在感が旬なコーディネートの比率です。
特に今シーズンはヴィクトリア朝からエドワーディアン(アンティーク調のアクセサリー)、ゴシック、バロックとレトロヨーロピアンムードが強く、関連したアクセサリーへの注目度が高まるとされています。襟と見間違うかのような広範囲に渡るネックレス、幅の広いバングルの重ね付け、大きなビジューをあしらったイヤリング等、とにかく大振りのアクセサリーがトレンドになっています。
これらをシンプルなニット+綺麗めのパンツに合わせるスタイルが流行しています。
② トレンドカラーの“ブラック”を使ったアクセサリー
カラートレンドとして黒の復活が注目され、アクセサリーでもオニキスや黒のベルベットを使用した「黒いアクセサリー」の増加が見受けられました。これらも大振りのものが大多数です。
③ 乗馬風「キャスケット」人気
今シーズン、帽子のトレンドは中折れハットからキャスケットに移行しそうです。英国調スタイルにおける「乗馬」の提案で登場したライディング用のキャップに注目。素材はウールでリボン付きやくるみボタン付きなど様々なタイプが登場している。くたっとしたものよりも、しっかりと形がついているものの方がさらにおすすめです。
カラーは依然として、ブラック、ネイビー、バーガンディ、パープル、ロイヤルブルーといったものがトレンド。
洋服は色を使わず、あえてアクセサリーで色を取り入れてコーディネートのポイントにするというのがおしゃれの秘訣です!