人間にフェロモンって本当にあるの?

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Googirl編集部

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2010.11.14.Sun

フェロモンとは定義上、「分泌質した際に他の個体に影響を与える体内の生産物質」のことで色々な種類がある。
異性に反応されるとされる性フェロモンや、交尾や越冬などのために仲間に集合を促す集合フェロモン、危険を仲間に知らせる警報フェロモンや、巣までの道のりを示す道標フェロモン。
フェロモンと聞くと、どうしても性的な事を思い浮かべてしまうがそれ以外にも動物は色々な種類のフェロモンを発して仲間や身を守っている。

交尾の準備ができたら発せられると考えられている性フェロモンは最もイメージされるものだが、実は動物にはあるけれど人間にはないとされている。
なんだか少し残念な結果だ。もし、人間に本当にフェロモンが存在するのならフェロモン香水というものを作って、セックスレスでお悩みのカップルにプレゼントしたりできたらどれだけ良いか。
ただ、やはり人間も「それっぽいもの」を感知できる機能は持ち合わせていると言われている説もある。
鼻の穴に指を数センチ入れた時に指の先端が触れる上の部分に、ヤコブソン器官という部位があって、いわゆる「においとは違うにおい」を感じるとされている。
たしかに、なんか落ち着く匂いだなと思いクンクンしたくなる異性がたまにいる。そんな時はこのヤコブソン器官がなんらかの「においとは違うにおい」を感知しているのかもしれない。

そして、もう1つ不思議なのがアロマテラピーで使う「精油」。
植物性の精油には数えきれない程の種類がある。ラベンダー、ローズなど実に様々。
だが、動物性のものは今だ4種類しか存在しないの。
一番有名なのが「ムスク」。オスのジャコウジカの性器とへその間にある分泌腺からでる有香物質である。
次が「シベット」。ジャコウネコの尾の近くにある香のうから分泌される。
そして「カストリウム」というビーバーの持つ香のうから得られる香料と、「アンバーグリース」というマッコウクジラの腸内に生ずる病的生産物で一種の結石である。
改めて見てみると、なんだか実におどろおどろしい・・・

しかもどれもワシントン条約で捕獲禁止なっているものばかりだ。
精油が人々に愛されている歴史は非常に長いが、人間がいい匂いと感じる動物性のものが4種類しかないのは、なんだか不思議な感じがする。

(記者/羽根ゆかり)

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