なぜ女は彼氏あるいはダンナの外見を自分の思い通りに変えようとするのか?
自分の彼、夫のファッションセンスあるいはルックスについて、あなたはどれくらい気をつかいますか?
“私の好みのとおりじゃないといやだ!”という人がいても当然、いったんステディなカップル関係になると、女は男の外見にあれこれ口を出すようにできている生きもののようです。
男性用化粧品会社ウィルキンソン・ソード社が、女性を対象に最近行った調査では以下のような結果があきらかになりました。
・出会ってから数週間以内に、相手の男性の身なりについて口出ししている :10人に7人
・彼のルックスをよくする方法を一番よく知っているのは私だと自負している :60%
・彼のルックスをよくするのは彼女あるいは妻の仕事であると感じる :40%
付き合っている男性の身なり、ファッションを“より良い”方へ変えるのは、あたかもパートナーとしての責任だと感じている女性が多いようですが、その真意はどこにあるのでしょう?
それは結局、男のルックスが自分の価値にはねかえってくるからだ、と考えられるようです。ファッションセンスがよくてこぎれいな男をつれていれば、それはそのまま自分の女としての価値にも直結するというのです。たしかに、ダサい男、身なりのあまりよくない男とつきあっていると、同性からの評価もきびしいものになるのが現実というもの。。。
女子は、ファッション、メイク、スタイルといった外見で、同性をかなりシビアな目でみています。そしてその厳しい視線は女同士にとどまらず、その彼氏やダンナにまで及んでいるといえます。こうなるともう、女同士の競争となんら変わりありません。
もちろん、純粋な親切心から、彼にアドバイスする女子もいます。“ヒゲもうちょっと剃ったほうがいいよ”とか“そのスーツにはこっちの色のシャツのほうが似合う”といったアドバイスは、彼のことを心から思ってのことかもしれません。
たしかに、男は女子ほどにはルックスにこだわらないもの、あなたが適切なアドバイスをしてあげれば、彼の見た目も格段に良くなることでしょう。
でも、あなたが女友だちの彼氏や夫と、自分の彼を比べだしたら、危険信号!本当に彼のことを思ってのことなのか、それともたんに自分が女友だちに負けたくないのか、ちょっと立ち止まって考えてみてはどうでしょう?
参考記事:Why women want to change their man