インドはやっぱり神秘の国だった!鬱気味の青年が幸せな結婚に辿り着いた経緯

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Googirl編集部

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2011.03.02.Wed


熱烈に愛し合って結婚しながら、短期間で離婚してしまうというケース。現代では決して珍しくないケースですが、なぜ幸せなはずの結婚生活があっけなく破綻してしまうのでしょうか。
相手への期待が膨らみすぎた分、その反動で失望も大きいからでしょうか。では、結婚に何の期待もせず、相手のこともほとんど知らないまま結婚したら、どうなるのでしょう?そんなゼロ(あるいはマイナス状態)からスタートした結果、思わぬ幸福を掴んだあるアメリカの青年の体験談です。

シカゴ近郊の中流階級の家庭に育ったジェイソン・モイヤーさん。アメリカの中流階級といえば、生活レベルも日本の私たちと近いのですが、彼は15歳の頃から、自分の生活に満足感が持てず、ちょっとした鬱状態になっていました。
そんな彼が夢中になっていったのが、カウンセラーから勧められたヨガ。すっかりはまり込んで、22歳の時にはヒンドゥー教の仏僧を志し、東海岸にある僧院で生活するようになりました。


まさにアメリカのいわゆる“フツーの生活”から完全にドロップアウトしてしまったジェイソン。家族からも大いに心配されたに違いありません。
2000年の12月、ジェイソンは、本国インドでひらかれるヒンドゥー教の祭礼に招かれ、インド行きを決断します。ジェイソンの母親は彼に、「とにかく安全でいてね。絶対に(よく身元も分からない)女性を連れて帰ってきたりしないで!」といいました。しかし、そのときかなりの鬱状態になっていたジェイソンの心は自殺願望でいっぱい。女性のことを考える余裕は少しもありませんでした。

ジェイソンにインド行きを勧めたのはグルジというヒンドゥー教の先輩。しかし、グルジはジェイソンに鬱病を治すためといって様々なアドバイスをしていましたが、全てうまくいかず、ジェイソンは密かにグルジーに反感を覚えていました。
そんなグルジは、インドに到着してまもなく、ジェイソンに「お前、結婚する気はあるか?明日までに決めてくれ。俺にアテがある」と告げたのです。自殺することばかり考えていたジェイソン、この結婚がうまくいかなくってもグルジが面目を失うだけだと考えて、半分やけくそのような気持ちで、YESと答えました。相手とは一度も顔を合わせたことはないまま、結婚を決めたのです。

花嫁となるインド人のジェビは幸いとても可愛らしい女性でした。他4組のカップルとヒンドゥー流の合同結婚式を挙げた結婚初夜、カップルたちは野外テントの中で過ごしました。
しかし、まだ完全に打ち解けてはおらず、友人から借りた映画『マトリックス』をノートパソコンで見て一晩過ごしたといます。2人が交わしたのはキスだけ。

それから7年たった現在、二人はシカゴで幸せに暮らしています。双子の女の子にも恵まれました。ジェイソンは、いつジェビに“恋する”ようになったか自分でも分からないけど、時と共に彼女への想いはますます強くなるばかりだといいます。
自殺願望にとりつかれていた鬱病の青年が、いまや2児の父親として家族と共に生活する幸せをかみしめているのです。

ジェイソンとジェビの幸福の秘訣はなんでしょうか。もちろん、結婚相手ジェビの聡明で飾らない人柄もあると思います。でも、もうひとついえることは、相手に過剰な期待を抱かず、あるがままを受け入れ、感謝する、ということではないでしょうか。
生まれも育ちも全く違う二人なのに、こうして幸せを築いているのを知ると、なにかヒントが隠されているような気がします。

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