オトナの英語レッスン?夜の営みにまつわるちょっと変わった表現のいろいろ
セックスは人類普遍なもの、でもそれにまつわる様々な表現にはそれぞれの国や地域の文化が反映されていてなかなか興味深いものです。英語のなかにもそんなちょっと面白いなと思う表現があり、ネタとして知っておくといいかもしれません。。
セックスにまつわる英語のちょっと変わった表現
Vanilla Sex(バニラセックス)
バニラと名のつくとおり愛しい恋人とのあまーいセックスのことを意味します。ステディな関係の相手とのセックスという意味がありますが、文脈によっては“いつもの相手といつもの(刺激のない)セックス”というちょっと皮肉めいた感じで使われることも。
One Night Stand(ワンナイトスタンド)
日本語でいう“一夜限りの関係”。真剣な恋愛感情抜きに、ただ一度だけ関係をもつことをいいます。
元々は、劇場で一晩だけ行われる興行(ショー)を指す言葉でもありました。一晩楽しんで、あとは後腐れなく終わるというところが同じなのでしょうか。。
英語圏のテレビドラマや映画ではけっこう出てくる言葉で、“大人の遊び”的なニュアンスが感じられますが、くれぐれも避妊や性病感染防止には気をつけましょう。
Missionary Position(ミッショナリーポジション)
Missionaryとは、そもそもキリスト教の伝道者や布教者のこと。しごくマジメな言葉だと思うのですが、Missionary Positionでなんと“正常位”という意味になります。禁欲的なイメージの言葉がなんでこんな意味になったのか、じつに興味深いところ。“まともな、正当な”というニュアンスなのでしょうか?
いずれにせよ、日本語に比べてなかなか個性的な表現のような気がします。。
Cow girl Position(カウガールポジション)
カウボーイならぬカウガール、もう想像できるでしょうか?これは“騎乗位”のことです。「セックス・アンド・ザ・シティ」でも、酒場のロデオマシーンにミランダが跨り大はしゃぎするシーンがありましたが、これぞまさに“カウガール”!けっこうきわどいことを、じつに明るくオープンに演出したシーンはさすがです。
ライター:Waxy