恋の経営 ~ゲーミフィケーションを使って彼を夢中にさせる~
ゲーミフィケーションって?
昨今よく「ゲーミフィケーション」とい言葉を耳にします。
ゲーミフィケーションとは、マーケティングの手法の一種で、ゲームが本来の目的ではないサービスにゲーム的要素を組み込むことで、ユーザーのモチベーションやロイヤリティを高めることです。
これを見て私は気づきました。
あれ?これって恋愛にも応用できんじゃないの・・・?
ユーザー、つまり彼氏の恋愛に対するモチベーションを上げ、彼女に対してロイヤルユーザーつまり特別な関わりを持つ人にすることで、もっと二人の仲は深まるのではないのか、と考えたわけです。
と、言うことで、今回はゲーミフィケーションを恋愛への応用を考えてみたいと思います。
まずは、ゲーミフィケーションを使った例を挙げてみようと思います。
1)ディズニーランドの人事評価制度
東京ディズニーリゾートの人事評価の一つに「ファイブスター制度」と言われるものがあります。幹部が現場ですばらしい働きをしているキャスト(従業員)を見かけた場合、そのキャストに自らの署名を入れたファイブスターカードを渡します。カードが貯まるとカードを持ったキャストしか参加できないパーティーに参加することができます。このパーティーに参加することのできるカードがキャストのモチベーションとなり、更に高い質のおもてなしを作り出しているのです。
2)ゲーミフィケーション 実践編
では、実践編としてどうやってゲーミフィケーションを恋愛に応用していけば良いのか考えていきます。
上のディズニーランドの人事評価制度で学んだことは一つ。「インセンティブ(=ご褒美)を与えること」です。キャストは評価されることでインセンティブが与えられるため、更なるサービスを提供しようとします。
そう、彼氏にインセンティブを与えれば、継続的に質の高いサービスを提供してくれるのです
まず、あなたと彼氏で決めることは一つだけです。相手の行為(言葉や行動)で自分がハッピーになったら「ありがとうステッカー」を渡します。ステッカーが10枚たまると次のデートではステッカーをためた方がおごってもらえるのです。
このゲームは付き合い立てのカップルよりも一年以上付き合ってマンネリ化しているカップルに使っていただきたいです。
一年も付き合うと「相手を楽しませよう」「相手を幸せにしよう」という思いやりの気持ちが減少してきます。そんな時にゲームを取り入れることで、「ご飯をおごってもらう」という目標のために、ちょっとした思いやりをもった行動をしてみようという気になるでしょう。
また、「おごってもらう」という行為ですが、おそらくどちらも10枚ためることができるため、どちらかが一方的に負担するわけではないし、「おごってもらう」という名目で、外でご飯を食べる口実にもなります。マンネリ化すればするほどデートもおろそかになってしまうため、外に出て行くきっかけ作りになるのです。
どうでしたか?恋の経営、ゲーミフィケーション編は。ゲーミフィケーションを実践することで彼はもっとあなたに夢中になるかもしれません。ゲーミフィケーションを応用して彼との関係をもっと効率的に深めてみてはいかがでしょうか。
ライター:ゆきこ女子大生ライター。
恋愛、サブカル、webサービスから話題のあの人まで。幅広くゆるくふわっと書いていきます。