「二番目にされる女」が持つ6つの傾向
どうしても一番(本命)にされない女の悲しみは、常にあたりまえのように本命女として扱われる女子にはきっと分からない。「私は二番の女なのよ」そういった思いで、悲しく生きている女子もいます。
二番経験が何度か続くと、本命になる方法を忘れたり、「本命って何?」と疑問に感じたり、本命にされて嬉しいけれども戸惑いもある……などという状態になります。まさに“本命浦島太郎”といっても、過言ではありません。
二番目にされがちな女子の傾向をまとめてみました。
1、自分に自信がない
あまり自分に自信がないため「こんな私にアプローチしてきてくれた!」と思うと、つい密かに喜んでしまうのです。女子的な魅力もないと感じているため、欲情してくる男子を前にすると「私に魅力を感じる人もいるのね」と少し自信を回復させつつも、でもそんなはずはないと歪んだ気持ちで過ごしています。
2、純粋
いつかは二番から本命になれるかも知れないーーそう心のどこかで純粋に信じ込んでいるのも、この手の女子の特徴です。二番目にされる経験を繰り返しているものの、今度こそは這い上がるぞという期待ももちろんあります。人間のあたりまえの、本能的な欲望ともいえるでしょう。
3、執着して尽くす
自分に近付いてきてくれて、たとえ二番の相手にされていても、親密な関係になった男子。彼を決して離したくはない……そういった思いが女子を「尽くす行動」へと駆り立てます。健気な姿が可哀想なくらい、ごはんを作って待つとか、男子の部屋へ掃除・洗濯に行って帰るとか、彼女でもないのにやり過ぎです。
4、寂しがりや
二番にされてしまうことで、どうしても満たされない寂しさを感じています。それを埋めるためにまた二番にされようとも、その道を選んでしまいまた後悔してしまう……これを繰り返すという悪循環がありますが、やめられません。寂しいという気持ちを優先しがちなのです。
5、承認欲求が強い
たとえどんなかたちであれ、誰かに必要とされること・認められることで、自分の価値を確認できると思っています。そのためセックス要員となろうとも「女子として必要とされている」と、自分の女子としての価値を確認しているのです。二番だというのに……。残念な承認欲求があります。
6、悲恋の中にいる自分が好き
「二番目の女」という悲しい恋愛状況の中にいる自分を、わりと嫌いではなかったりもします。そのシチュエーションに若干酔っていることもあります。「私って恋愛運がないのよね。いつも悲しい恋愛ばかりしてる」と愚痴るときに、少しの自慢が含まれていることも。“二番女フェチ”なのかと思ってしまうくらい。
二番目にされる女にも、それなりの理由があることが分かりました。もう少し自信を持ってみる、堂々としてみるなど対策を取るべき。「こんなに自信がないからすぐイケそう」とつけこんでくる男子も、中にはいます。まずは自分を変えましょう。
ライター:池田園子