やっぱり愛よりお金のほうが頼りになる?海外でプレナップ(婚前契約)が急増中という現実

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Googirl編集部

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2011.03.09.Wed


プレナップ(婚前契約)という言葉を、海外ドラマなどで耳にした方もいるのではないかと思います。日本ではあまり馴染のない言葉ですが、元々、離婚を想定して財産分与の方法などを結婚前にあらかじめ決めておくための契約です。
生涯の愛を誓うはずの結婚なのに、離婚を前提とした契約を結ぶなんて、なんともロマンティックでない感じがしますが、最近のアメリカでは、まだ結婚に至ってない同棲カップルなどでもこのプレナップ(婚前契約)が急増しているといいます。


カップル関係を解消した後の、双方の財産を法的に守ることが本来の目的でしたが、長年共に暮らした同棲相手との関係が終了した場合、共有していた財産や住宅をめぐる様々な交渉や示談に膨大な費用がかかることから、あらかじめプレナップ(婚前契約)で自己防衛しておこう、というのが動機のようです。


ある調査では、過去5年のあいだに未婚カップルのプレナップ(婚前契約)が明らかに増えたと考える離婚弁護士は半数近くに及んでいるといいます。また、同棲しているカップルによる、双方の資産を守るための同棲契約なるものも急増中だといわれています。
最近では、法的な決めごと(契約書)無しに、カップルとして共有していた財産の自己分を保護することは非常に困難であり、また争いの元にもなる、という認識が強くなっているのです。


しかも、未婚カップルによる共同名義の住宅についての訴訟は離婚争議よりも難しくなる、と専門家は指摘しています。さらに、カップルのどちらか一方に子供がいたり、養子をとっていたりすると、事態はますます複雑となるでしょう。離婚組、養子縁組したカップル、様々なライフスタイルの人々がいるので、個別の事情も千差万別なのです。

近年、カップルの流動性が激しく、簡単に同棲、別居といったパターンになりやすく、よりこうした問題が多く発生しているといえます。こうした現象は訴訟社会アメリカらしい特徴といえますが、日本でもいずれ普及してくるかもしれません。やはり、最後に頼りになるのは、愛情よりお金、ということなのでしょうか。

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参考記事:Why soaring numbers of unmarried couples are signing pre-nups

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