彼や夫とのコミュニケーション、あなたはちゃんとできてる?お互いのために気をつけたいポイント!
“いい恋愛関係でいるためには、コミュニケーションが大事”とはよく言われますが、言うほど簡単なものではありません。そもそも“コミュニケーション”とはなんなのでしょうか?
どんなに仲のいいカップルでも男女では、考え方や感じ方が全然違っていたりして、双方向のコミュニケーションが難しいのが現実です。そんな問題を解決すべく、恋愛相談専門家のパム・スパール先生(ニュージーランド)が、“正しく”コミュニケーションするためのコツを披露しています。
カップルのトラブルを回避するには、“正しい”コミュニケーションが必要です!
ポイント1:アイコンタクトをする
“目は口ほどにものを言う”です。いくら忙しいからといって、パートナーと言葉を交わすときちゃんと相手の目を見て話していますか?
相手の目を見て話す、というのはコミュニケーションの基本中の基本ですが、親しい間柄だとついつい忘れがち。目から感じ取れる相手のムードというのも大切なので、アイコンタクトを忘れないようにしましょう。
ポイント2:まわりくどい言い方はなし。言葉は「私は」で始める
「あなた」で会話を始めると、つい相手の欠点をあげたり、批判しがちな言葉になりがち。それよりも、コミュニケーションはまず自分がなにを言いたいのか明確に伝えることを心がけましょう。「私は・・・思う」、「私は・・・感じた」、というように主語を「私」で始めることによって、自分の言いたいことをより明確にすることができます。
ポイント3:心理学でいう“反復テクニック”を使って、相手の気持ちをキャッチ
心理学では“反復テクニック”というものがあります。これは、相手の言っていることを反復(復唱)することで、相手の話していることをちゃんと聞いているよというメッセージを送る方法です。また、相手の言葉を繰り返すことで、自分でもあらためて相手の発言の意図を頭のなかで整理することができます。「つまり、あなたの言いたいことは…(相手の発言)…よね」と確認するように話すといいでしょう。
ポイント4:男女のコミュニケーション方法の決定的な差はココ!
やはり、相手が異性であることを再認識して違いを知っておくのが肝心です。男性は「think:(自分が)考えていること」について話しがちなのに対し、女性は「feel:(自分が)感じていること」を会話の中心にしがちです。ここをごっちゃにしたまま話が進むと、どうしてもこじれてきます。相手の言葉だけを追うのではなく、その背後にある心理そのものに注目すると、コミュニケーションももっとスムーズにいくことでしょう。
ライター:Waxy参考記事:Seven steps to communicating with your partner well