「年の差カップル」の恋愛はほんとうに長続きする??
最近では年の差カップルもだいぶ増えてきました。社会人にもなれば、プラスマイナス3歳くらいはまったく気になりませんが、それでも相手との年齢差が10歳以上だったらどうでしょうか?
お互い楽しく付き合っている間はいいですが、結婚を考えるようになってきたらシビアに現実を見つめる必要がでてきます。今回はそんな年の差カップルとして、よーく考えたほうがいい点についてまとめてみました。
“年の差”という色眼鏡で相手のことを判断してしまっていませんか?
当初は、“(かなり年上だけに)頼りになる”とか“(年下だけに)やんちゃなところがかわいい”とプラスに見えていたことも、よくよく付き合ってみると、たんにオレ様キャラだった、子どもっぽい、だけに過ぎないことがバレたりすることも。。もともとそういうキャラでも、年齢差という事実がこれをよけい誇張して、相手の本性を見極めるにくくなっている可能性があります。
ライフステージの差をちゃんと認識していますか?
年の差カップルが直面するもっとも大きな問題は、人生経験の差。キャリア、結婚、子どものこと。同世代であれば、ライフステージも近いのでふたりの未来を共に考えやすいのですが、年齢差の大きいカップルであれば、もちろんこれらに関する希望や予想も異なることが多いといえます。
とくに、子どものことは避けては通れない問題。あなたは子どもを欲しいと考えていても、かなり年上の彼は消極的に考えているかもしれません。とくに、彼が40代以上なら要注意!!
長期的な関係、結婚になるまえに、この点についてははっきりと明確に話し合っておくべき、そうでないといたずらに時間を無駄にしてしまうことがあります。
年齢差は、年をとればとるほど明瞭になってくる、その事実をちゃんと受け入れられますか?
今はあなたも彼も健康そのもので、年齢差なんて単に数字の違いにすぎない、と思っているかもしれません。でも、10年後、20年後、将来のことを考えると、年齢差は確実に目に見える形で、ふたりの関係にのしかかってきます。その事実にちゃんと立ち向かえますか?
セックスライフの問題、病気にかかる可能性、経済状態、いずれもシビアな問題ばかりです。あなたはまだまだ元気なのに、相手のほうは要介護、なんてこともありえます、そのとき、あなたは親身になってずっと相手の面倒をみてゆけるでしょうか?こうした問題は、同世代カップルにもありえることがですが、年の差カップルのほうがそうなる確率が高いということは無視できない事実です。
なかなか難しいようですが、うまくいっている年の差カップルだってたくさんいます。大事なのは、相手へのホットな愛情と現実を直視するクールさをバランスよく保つこと、ここをしっかり見極めることが大切です。
ライター:Waxy参考記事:Does age difference matter in a relationship?