結婚して幸せだけど…「独身に戻りたい」と感じる瞬間
永遠を誓った夫との穏やかな結婚生活。それなりに幸せで結婚したことに後悔はないはずなのに、たまに物足りなさを感じることはないでしょうか。独身時代を懐かしく感じるタイミングとはいったい……? 既婚の女性たちに、「独身に戻りたい」と感じる瞬間についてインタビューしてみました。
自分に使えるお金が減ったとき
「結婚してから『家族のお金』という意識が強くなって、お金を自由に使えなくなった。貯金できるのはうれしいけど、たまには独身時代みたいに好きなだけ買い物をしたい!」(29歳/金融)
▽ 世帯としての所得は増えたものの、独身時代のようなお金の使い方ができなくなったという女性。買い物が癖になっていると、生活スタイルを変えるのも一苦労のよう……。
恋人から家族になってきたと感じたとき
「彼氏が夫になって、恋人というより家族になってきた。安心感はあるけど、結婚前のようなときめきは減ってしまった……。こういうところから浮気が生まれるのかな? と気付いた」(30歳/住宅)
▽ いつまでも恋人同士のような関係でいられる夫婦はまれです。ときめきばかりを追い求めていると、一番大事な人を失ってしまうことになるので注意しましょう。
疲れていて家事が面倒なとき
「仕事で疲れていて何もしたくないときでもご飯を用意しなくちゃいけないのがしんどい。独身時代だったら、適当に外食したり、お菓子を食べて済ませたりしていた。自由な生活が懐かしい」(27歳/IT関連)
▽ 共働きならば、家事は極力分担しましょう! どちらかに負担が偏ってしまうと結婚生活はうまくいかなくなります。お惣菜や冷凍食品に頼るのもストレスを溜めないコツです。
一人になりたいとき
「もともと一人の時間が好きなので、いつも一緒に行動したがる夫を煩わしく感じるときがある。結婚してから、趣味だった一人旅もほとんど行けなくなった」(31歳/営業事務)
▽ 夫婦だからといって四六時中一緒にいる必要はありません。土日のどちらかを一人行動の日にしたり、夫を説得して一人旅に出かけたりすればストレスも解消されるでしょう。
独身の友達が楽しそうに見えたとき
「独身の友達が合コンに行ったり、新しい出会いにはしゃいでいたりするのを見ると『羨ましいなあ』と思う。独身のときは既婚者のことを羨ましいと思っていたんだけど……」(27歳/不動産)
▽ 自由な恋愛ができるのは独身の特権ですよね。独身のときは「はやく結婚したい!」、結婚したら「独身に戻りたい!」……結局、ないものねだりなのかもしれません。
まとめ
既婚者の女性が「独身に戻りたい」と感じる瞬間についてご紹介してきました。かつて独身時代を楽しんでいた女性には、未婚の女性が羨ましく感じられるときがあるようです。とはいえ、隣の芝は青く見えるもの。過去は過去として大切な思い出にして、現在の結婚生活を楽しめるようになると良いですね。