仕事が落ち着いたら…は嘘!?「結婚チラつかせ男子」が言いがちなセリフ
周りの結婚ラッシュが続くと、なんとなく今付き合っている彼との結婚も意識し始めるもの。彼と結婚したいなぁと思っていても、彼からきちんとした意思表示をしてくれないとわかりませんよね。次第に「この人は結婚する気があるのかしら?」なんて不安になることもあるでしょう。
そんな彼女たちに「結婚」をチラつかせながらも、明確にはせず、結婚を先延ばしにしようとする彼氏たちもいます。いったいそんな彼らはどんなセリフを彼女に言うのでしょうか? 実際に彼女との結婚を先延ばしにしているという男性たちに聞いてみました。
「今度うちの親にも会ってよ」
「彼女が結婚したがっているのはわかるけど、正直まだいいかなって思う。彼女の親には会うけど俺の親には会わせられないな……」(20代/IT)
▽ 絶対に結婚をしないわけじゃない、ただ今はまだ結婚したくない。そんな男性たちは、彼女の親にはきちんと会いますし、彼女にも「今度うちの親に会ってよ」と言います。しかし、実際には距離や入院などを理由に自分の親には会わせようとしません。自分のテリトリー内で正式に結婚を決めてから会わせたいという欲があるため、彼女を自分の親に会わせようとはしないのです。
とはいえ、彼女には結婚についての印象をよくしたいため、「親に会ってほしい」と言われたら素直に会います。そのため、彼女は「自分の親に会ってくれた」と期待してしまうことも。「うちの親に会ったから大丈夫」と油断するのは禁物。特別な理由がない限りは、まずは彼の親に会わせてもらいましょう。
「仕事が落ち着いたら結婚しよう」
「正直まだ遊びたいしお金も自由に使いたい。彼女には仕事が忙しいから落ち着くまで結婚はもう少し待ってと言ってる」(20代/広告代理店)
▽ 結婚を先延ばしにする王道のセリフといえばこれ。「仕事が落ち着いたら結婚しよう」です。経済的にもっとゆとりがもてるようになったらと見せかけて、実は一番無難に先延ばしできる理由づけが「仕事」なのです。転職や資格をとるならまだしも、今働いている職場で「落ち着く日」はなかなかやってきません。
「大事なプロジェクトを任された」という仕事が終わったら、「新しい部下が入ってきた」などといろいろと理由をつけやすく、落ち着くことがないのが仕事です。仕事が落ち着いたらと言われたら「それっていつ?」と具体的に期限を決めてもらうようにしましょう。
「いつか一緒に住みたいね」
「結婚するなら彼女かなぁと思いつつも、まだ5年くらいは独身でいたい。でもそんなに待ってくれないと思うから、いつか一緒に住みたいね~とか子どもほしいね~って言って結婚をほのめかしながら先延ばしにしてる」(20代/コンサル)
▽ 「一緒に住もう」ではなく「いつか一緒に住みたい」と提案する男性も、結婚を先延ばしにする傾向があります。彼女と“いつか”結婚したいと思いつつ、まだまだ遊びたいという欲求が抑えきれません。そのため、彼女を逃すまいと「いつか同棲」「いつか子ども」というキーワードを引っ張ってきて、彼女をつなぎとめようとします。この手の男性は、同棲や子どもといいながら貯金はしていません。飲み会の回数が減らず、浪費家でしょう。
結婚をチラつかせて彼女をつなぎとめ、具体的な結婚は先延ばしにする……。決して彼女と結婚をしたくないわけではないものの、まだ遊んでいたい。そんな彼氏に振り回されないためにも、自分はいつまでに結婚をしたいのか、きちんと伝えるようにしましょう。