【実録】実家に帰らせていただきます! パートナーが逃げ込んだのはドコだ!?
「実家に帰らせていただきます!」と、ドラマみたいにタンカを切って、ケンカしたパートナーのもとから全力逃亡! って、そんなに軽やかにコトが進めば苦労はしません。実際は実家が遠かったり行けない状況だったりで、どこにも逃げ場がなかったりもするのでは? 今日は、過去に家出をされたことのあるアラサーの方々にお話を聞いてまいりました。え~、そんなところに家出しちゃったの~!?
近所のネカフェ
「旦那とケンカになって、『ちょっと頭冷やしてくる』と言って彼が家出しました。朝になっても帰ってこないから、さすがに心配になって探したところ駅前のネカフェで過ごしていたそうです」(サービス業/30才/女性)
▽ 飛び込みでも朝まで滞在させてくれるネカフェを家出先にしている方は多いようです。お互いの感情を落ち着けるための時間は多かれ少なかれあった方がよいのでしょうね。
家の中の押入れ
「ケンカをして仕事から帰ったら、奥さんが家に帰ってもいなかった。家出したと思って焦りましたよ。でも、彼女のカバンも財布もあるし、おかしいなと思ったら2時間後に押し入れから出てきました」(医療関係/28才/男性)
▽ それは、驚きましたね。どこかに行ってしまったと思っている相手が、ドラえもんのように「コンニチワ」って出てこられたらビックリして腰が抜けてしまいそうです。奥さんもかなり暑かったのではないでしょうか? 夏場には遠慮したい逃亡先ですね……。
駐車場
「俺が約束を破ったことに腹を立てた彼女が家出。夜も更ける時間になっても帰ってこなくて、探しに行ったら駐車場の車のなかで泣いていて、さすがに反省しましたよ」(販売/32才/男性)
▽ 車で出かけることもせずに彼のことを思って泣いていたと思うと、胸がしめつけられますね。いやあ、探しにいってくれてヨカッタ~!
近所の公園
「口論になって、『出ていけ!』って言っちゃったんですよ。やばいって思ったけど、時すでに遅し。ものすごいスピードで家から出て行っちゃいました。バイクで探しまわって、公園のブランコでうつむいているのを見つけた時はものすごく安心したのを覚えています」(公務員/36才/男性)
▽ 感情が暴走してしまうと、心にもないことを言ってしまいますよね。お嫁さんは、アテもなくさまよった結果、公園にたどりついていたのでしょうか。お互いが居場所なのが夫婦です。今度からは感情に早めのブレーキをかけるのをオススメいたします!
家出は、相手から送られる命がけのSOSかも!?
家出のキッカケはさまざまあると思います。今回お話を聞いた方たちのように、歩み寄れたらいいですよね。家出をする側は「もしかしたら、この関係が破たんしてしまうかも」と不安になりながらも、自分の思いを伝えたくて大きな賭けに出ています。どうか、そのメッセージを受け止めてあげてくださいませ。きっと、迎えにきてくれることを待っているはずです。
大好きな人と四六時中ケンカしたいと思う人なんていません。ケンカをしたら、それをキッカケにして相手としっかり向き合ってみてください。せっかく幸せになるんだと誓い合った相手です。かわりになる人なんてそうそう現れないですよ!