真夏の夜の攻防戦!? 恋人たちのベッド事情に迫る!

2017.08.14

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熱帯夜が続く今日この頃。愛する人とベッドをともにしている方々にとってはなかなかツライ時期のようです。「汗がベタベタする」、「ニオイが気になる」、「体が熱くてスキンシップがしにくい」などなど、夏らしい悲鳴が続々と届いております。今日はそんな恋人たちのベッド事情について。ラブラブで情熱的な夜なんて、真夏の夜の夢にすぎないのかしら。


ベッドの端と端で寝ている

「この春に結婚したばかりの新婚です。それなりに値段のはるダブルベッドを購入したんですけど、あまりの暑さに端と端で寝ています。ほら、ベッドの端って冷たくて気持ちいいじゃないですか」(メーカー勤務/27才/女性)

▽ たしかに、ベッドの端ってひんやりして気持ちいいですけど、新婚さんが迎えた初めての夏だというのに、その距離は切なすぎませんか!? 二人の間の大きな溝を埋める方法はないものか……。

朝、二人とも裸で寝ている

「風通りの悪い寝室で、夏は地獄のような暑さです。クーラーもない。彼女と一緒に寝ているんですけど、かけているタオルケットはいつのまにか蹴っ飛ばしていますね。それだけでは足らなくて、着ている服を寝ながら脱いでいます。朝は二人ともパンツ一丁ですよ。最初は朝起きるたびにびっくりしていたけど、もう慣れてしまった」(通信系/26才/男性)

▽ それはなかなか刺激的な朝ですねッ!? 恥じらいとか遠慮とか言っていられない状況なのでしょう。たとえ不本意であっても、寝ているあいだに無意識で脱いでいるのでは、予防もなにもできませんものね……。

起きたら彼が床で寝ている

「暑さに弱い彼はベッドで寝続けることができず、朝になると床で寝ています。フローリングに直に転がっています。疲れがとれているかどうかは不明。トイレに行こうとしたときに踏みそうになって怖かった」(主婦/34才/女性)

▽ 踏んでも不可抗力ってことにしていただきたいですね! 朝、彼がいないと思ったら床で伸びていた、なんてあまり心臓によろしくなさそうです。

そもそも、一緒に寝ない

「夏場は、俺の体温が熱すぎるとかで、彼女はクーラーのあるリビングに行って休んでいます。俺は寝室で一人寝ています。扇風機で耐える毎日です。寂しいけど、仕方ない。早く秋にならないかなあ」(サービス業/30才/男性)

▽ 秋を切望する気持ちがひしひしと伝わってまいりました。それだけ愛されている彼女さんは幸せ者ですね。だがしかし、お二人そろってリビングで寝るわけにはいかないのでしょうか……。あと1か月くらいの辛抱ですッ! ファイトです!

こよいもどこかでゴングが鳴っているかも

いかがでしたでしょうか? 熱帯夜がもたらす夜の寝苦しさは、多くの愛し合う二人の距離を広げているようです。なんて罪作りなことでしょう。心地よい眠りのためには多少の犠牲は払わねばならないところなのでしょうが、みなさんのお話を聞くと、一日もはやく涼しい季節がきてほしいと願う筆者なのでした。

2017.08.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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