仲良しカップルは知っている! 恋愛がうまくいくヒケツ【後編】
自分自身はうまくいっていると思っていた恋愛でも、突然彼の方から別れを告げられてしまうことが多かったり、恋愛に発展すると思っていた関係が思うようにならないことが多いというあなた。もしかすると、あなたには恋愛をうまくいかせるために必要なエッセンスが欠けてしまっているのかもしれません。
そんなみなさんのために、前編に引き続き恋愛がうまくいく秘訣をお届けしていきたいと思います。
相手をコントロールしようとしない
恋愛がうまくいかなくなる理由の1つに、どちらかが主導権を握り相手をコントロールするようになることがあります。「彼はこうでなければならない」といったような命令や、相手が自分の許可をとらずに何かをやるとイラッとするというように、自分の思うとおりに相手を動かそうとするのです。
そして相手が思い通りに動いてくれないと、嫉妬するといったマイナスの感情で相手を押さえつけようとします。そうなってくると相手は一緒にいることが息苦しくなってきますから、2人の関係を終わらせようとするのです。
自己中心的な行動、理由のない嫉妬心などを捨て、お互いが頑張っていることなどを応援しながら前に進んでいくことこそ、恋愛がうまくいくカギなのです。
違いを受け入れる
仲良しのカップルでも、お互いに違った趣味を持っていたりファッションのテイストが違っていたりするものです。しかし多くの人は相手を「自分色に染めたい」と思ってしまうもの。彼の食事の仕方やファッションに対してこちらは「アドバイス」をしているつもりでも、彼にとっては自分の好きなことを否定されていると感じることだってあるんです。
相手の好きなことを変えさせようとすることは、相手にきゅうくつな思いをさせるだけ。関係を良好に保っている人たちは、恋人同士であっても「彼は彼、私は私」とお互いに別々の生き方があることを尊重しているのです。
対等な立場でケンカをする
これまでの恋愛の中で、ケンカになると「もう別れるから」と言ったようなおどし文句で相手を無理やり合意させる、またはさせられるようなことってありましたか? 相手をおどして従わせることほど、不健康な恋愛の形はありません。
どんなに仲良しのカップルだって、ケンカをします。しかしケンカをしながらも良い関係を続けているカップルは、いつも対等な立場でケンカをしていて、相手を感情で押さえつけたり、おどし文句を使ったりすることは絶対にありません。対等な立場でのケンカとは、お互いに自分が思っていることを率直に発言でき、問題を解決しようという気持ちがある状態なのです。