「雨降って地固まる」!? ふたりの仲をもっと深める上手なケンカの方法6つ

2017.04.21

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大好きな彼とはいつもラブラブ、仲良しでいたい、と思っていても、現実には意見が合わなかったりケンカすることが数知れず……。でもがっかりしないでください! いくら付き合っているとはいえ、元は赤の他人。考え方や価値観が違ったり、ケンカすることはある意味当然のことなのです。
大事なのはケンカをケンカで終わらせないこと。感情的に相手を攻撃するのではなく、相手のことをもっと深く知るための“手段”としてケンカをうまく利用しましょう。恋人としてのリスペクトはしつつ、言いたいことは素直に言い合える、そんなケンカこそまさに理想的。一見むずかしそうですが、コツをお伝えします!


1. どうして自分がこんなに怒ったり興奮しているのか、冷静に考えてみる

ケンカしているときって、どうしても頭に血がのぼって感情的になりがち。でもその感情をそのまま相手にぶつけても、お互いをひどく傷つけあうだけです。まず大事なのは、どうして自分がそんなに怒ったり悲しんでいるのか、自分の気持ちと原因を冷静に分析すること。そうすれば、「私は今こんな気持ちなの。だって……」と彼にもわかりやすく説明できるでしょう。

2. どんなに怒っていても、相手を口汚くののしったり叫んだりするのはやめましょう

ケンカの最中に、つい気持ちが高ぶって相手を攻撃したり、ののしったりしたくなるときもあります。でもそこはぐっとこらえて。口汚くののしったり叫んだり、ヒステリックな態度では彼も閉口するばかりだし、あなた自身のプライドも傷ついてしまいます。どうしても気持ちがおさえられない場合は、その場からいったん離れるというのもアリです。

3. 過去の話にさかのぼらず、ケンカのテーマはひとつに絞ってじっくり話し合う

ケンカがヒートアップしてくるとどうしても、「あのときもあなたは……だった」なんて過去のことまで持ち出して、相手を言い負かしたくなります。とくに女子は嫌な思いをした経験をいつまでも鮮明に覚えていることも多く、ケンカのときに絶好の攻撃材料とすることも珍しくありません。
でもそれは彼からみるとなんの脈絡もないことで「今さらなに言っているんだ」という気にさせてしまうだけ。話が脱線しては、ケンカはますますこじれるばかりです。彼と一緒にケンカの原因をつきとめ、解決していくためにも、ケンカのテーマは今のことに絞って、横道にそれないよう気をつけましょう。

4. どちらかが一方的に話すのはアンフェア。交互に発言するようにする

カップルのケンカで最悪なのが、どちらかが一方的にしゃべり倒し、相手はひたすらだんまり……。これでは、カップルなのに明らかな力関係ができていて、黙っているほうに不利です。
カップルのケンカは、今ある問題を二人で乗り越えるために話し合ったり、議論したりするものであるべき。けっしてどちらかが一方的に話してストレスを発散させるだけに終わらせてはなりません。
ときにはキッチンタイマーを使ってでも、「お互い5分ずつ話す」「相手が話しているときは口を挟まないでじっくり聞く」といったルールを設けることも必要でしょう。

5. どうしても気持ちが高ぶってしまうときは、ケンカを明日以降に“先送り”してみる

仲のいいカップルでも、ケンカがこじれてくると険悪ムードになって話がいきづまってしまうこともあります。そんな状態ではいくら話しても、いい方向にはなっていかないので「とりあえず保留にして、明日の夜もう一度ちゃんと話し合おう」というふうに先送りしてしまいましょう。時間をおくことで冷静になったり、頭がクリアになれば、もっと建設的な話し合いができるようになるはずです。

6. “もうケンカしたくない”と思ったら、素直に「ごめんね」と謝ってしまう

ケンカが長引くと、ふと「私たち、なんのためにこんなに言い争ってるんだろう?」なんて思うときがありませんか? 本当は大好きな相手なのに、感情的になって責めてしまったり、イライラをこんな形で相手にぶつけてしまっていたり……。今の関係にひびが入るほど真剣に争わなければならないことってなんなのでしょう? 
もしそんな気持ちが芽生えたら、すぐに素直に「ごめんね、私言いすぎたと思う」と謝ってしまいましょう。意地や見栄をはる必要はありません。彼のことが大好きで彼との関係をなによりも大切にしたいなら、まず先に謝ってしまうこと。その方が気持ちもぐっとラクになります。

▽ 参考記事(海外サイト):Servers of Reddit: What's your best date-gone-wrong story?

2017.04.21

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。