新しい出会いを広げる! 初対面で好印象を与える7つの戦略
4月は出会いの季節。人とのつながりを広げていくために大切なのが、出会った初日に与える印象。ちょっとした動作や言動が思いがけず第一印象を台無しにしてしまうこともあります。今回は初対面の相手に好印象を与えるための戦略をまとめてみました。
時間厳守できるかがポイント
一度きりの遅刻とはいえ、時間を守れないと、「だらしない」というレッテルを貼られてしまいます。とくに初対面の人との待ち合わせは5分前には到着する意気込みで出掛けるのが◎。
万一遅れてしまいそうな場合は、待ち合わせ時間前に相手にメールや電話で連絡をしておくのが大人の常識です。
自分らしく、媚びない姿勢
相手に気に入られたい気持ちはわかりますが、なんでも同意してしまうイエスマンの姿勢は考えもの。ただ、相づちを打つだけでなく、自分の意見をしっかり持っていることをアピールすることも大切です。ただし、相手に「こいつ生意気だな」と思われてしまわないよう、自分の意見を述べるときは柔らかい口調を心掛けて!
清潔感、靴の汚れをチェック
人の第一印象を大きく左右する「清潔感」。洋服のシワや髪の毛にフケがあると、不潔なイメージを与え親近感が湧きにくくなってしまいます。見落としがちな靴の汚れもお出かけ前に要チェック。キレイな靴と鞄を持っていると全体的に清潔な印象を与えてくれます。
ネガティブ発言は封印する
出会ってすぐの相手に、他人の意見を否定するような発言をすると第一印象を悪くしてしまう可能性が高まります。親しい間柄であれば、他人へのネガティブな発言をしてしまっても問題がないかもしれませんが、初対面の相手に、友人や上司、会社などのネガティブ発言をするのは考えもの。
相手とは意見が異なる場合もあり最悪な結果を招く場合も。ネガティブな発言はできるだけしないようにするのがベター。
気の利いた質問をする
質問をする、という行為は探究心や好奇心、学ぼうとする姿勢をアピールする格好の材料です。ただし、答えのわかりきった質問やすでに説明済みの内容を確認するのは相手を失望させてしまう可能性があります。質問の内容が洗練されていれば、第一印象をよくする効果を発揮してくれます。
相手の名前を使って賛同する
「○○さんがおっしゃったように……」と相手の名前を取り入れながら賛同の意見を述べると好感度が高くなるだけでなく、親近感が湧く効果があります。また、人は丁寧な口調で名前を呼ばれると、呼ばれた相手に好印象をもつといわれています。
一番の決め手はやっぱり笑顔
第一印象をよくするために一番大切なのは、やはり「笑顔」。笑顔は好印象を与えるだけでなく、相手に安心感を与え、人との距離感を縮める効果もあります。「はじめまして」の挨拶が笑顔でできれば、悪い印象をもたれることはほぼないはず!