そこに幸せな結末はない? 「恋に恋してる」状態4つ
ついに本当の恋を見つけた! と大盛り上がりしたのに結局数か月もたたないうちにその恋が終わってしまった……なんていう経験をしたことがある方も多いでしょう。この事態に陥るとき、私たちの多くが「恋に恋してる」状態にハマってしまっているんですね。今回はそんな、幸せな結末にはならない「恋に恋してる」状態をまとめてみました。
たくさんの共通点があることに大喜び
趣味や好きな食べ物、仕事をしている職種――などなど、好きな人と共通点がたくさんあると完璧な恋人を発見したと思いがち。たしかに共通点がたくさんあるといろんな感情や時間をシェアすることができるのも事実なのですが、共通点という点にばかり目が言ってしまい肝心な価値観の相違を見落としがちになってしまうようです。
共通点が多いと、相手は自分と同じような価値観を持っていると思い込んでしまうことも多く、相手にあなた自身のスタンダードを押しつけてしまうことも。もちろん逆に相手から彼の定番を押しつけられることもあり、だんだんとうまくいかなくなるのです。
昔の恋人とヨリを戻す
社会人になってばったりと昔の恋人に出会ったりして、なんとなくそのときの楽しかった記憶がよみがえってくることがあります。あのころは若かったけれど今ならうまくいくかもしれないと思ったりするんですよね。でもやっぱり昔うまくかなかった人って、大人になってもやっぱりうまくいかないことが多いんです。
再開したころにはお互いにノスタルジックな気分に浸って、淡い恋を楽しむことができるのですが、結局はまた昔と同じような状況に陥ってわかれる羽目に。
好きだけどそこに愛はない
誰かのことをとても大切には思っているものの、そこに恋愛的な愛情があるかというとそれは自分でもはっきりとはわからない状態も「恋に恋してる」といえるでしょう。まわりからみるとどう見たってカップルなのに、そしてあなたも彼と一緒にいると居心地もいいし、安心感もあるけれど体の関係を持ったり、今後一生一緒にいることなどを話すことには居心地のよさを感じないのです。
もしかするとこの状態に陥るときには、1人でいるのは嫌と思っていたり、誰か優しくしてくれる人の愛情に触れていないという気持ちがあるからかもしれません。
体の相性がとてつもなくいい
恋愛において体の相性がいいことってとても大切なことです。恋の始まりってお互いに感情も高ぶっているので、体を求め合うことも多いもの。そんなときには「私たちはこんなにも求めあって、燃え上がる恋をしている!」と思ってしまいがちなんです。実際のところ、デートをするといってもセックスがメインになってしまっているということも。
最初のころはこの状態でも楽しいのですが、だんだんと体ではなく気持ちのつながりが欲しくなってくるんです。ただそのときに相手は別に体のつながりだけを求めていたってことに気がついたりするものなんですよね。