【実録】誰にも言えない! 新婚のアラサー女子がぶつかった5つの壁! 

2017.02.09

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結婚したばかりの友だちを見ていると、みんなしあわせそうでうらやましいですよね。ハッピーオーラをまとってキラキラしていて、ついつい「いいなあ、私も結婚したい」と嫉妬してしまうこともあると思います。そんな新婚ほやほやの彼女たちですが、ハッピーオーラの裏にはたくさんの苦労を抱えているようです。今日はアラサーの花嫁さんたちの誰にも言えない心の叫びを聞いてまいりました。


生活環境の変化で激ヤセした

「地方から、旦那の仕事の関係で上京してきました。結婚してから毎月どんどん体重が落ちてきて、半年で6kg痩せました。ちゃんと食べているんですけど食欲がなくて。生活環境に慣れるまでに時間がかかりますね」

▽ 自分をとりまく環境がガラリと変わると、一見平気そうに見えても体は正直ですからね。体重がどんどん減り続けていくと、妊活にも影響が出てくると思います。焦る気持ちもあるでしょうが、今はご自身の心をなにより大事にされてください。

ストレスから慢性便秘になった

「ずっと一人暮らしをしてきたので、他人と一緒にいることに慣れていなくてストレスで便秘になりました。お通じが2週間に1回とかになってしまって、今は漢方や下剤でなんとかしています」

▽ それはおつらいですね。結婚したてのころだと、まだ恥じらいもありますし、おならをしたりすること自体も抵抗があったりするというお声も聞きます。自然体でいられないことに変わりはないので、それが蓄積されて腸の方に影響が出たのでしょう。薬も癖になるとやっかいですから、早期の改善ができることをお祈りしています。

旦那のいびきで眠れず、昼夜逆転してしまった

「旦那のいびきがひどくて眠れません。でも一緒に眠りたいからと我慢していたら、すっかり昼夜逆転状態に。今は主婦をやっているけれど、今後パートとかを始めるとなると不安しかない」

▽ 眠れないというのは、ダイレクトに生活リズムを破壊してきますからね。耳栓や、旦那さんのいびき対策などもあるでしょうが、どうしても無理なら一度別の部屋で眠ってみることも必要ですよ。ご無理をされないでくださいね。

話し相手がおらずウツ気味の毎日

「引っ越した場所は、地元とは遠く離れたところで、知り合いもいないし昼間話す相手もいないのでとてもさびしいです。だからといって、ここで習いごととかに行くような余裕もなくて。気分がユウウツになってしまいます。実家に帰りたい!」

▽ 心を許すお友だちがひとりでもいればいいのですが、そんな相手はなかなかすぐにはできませんよね。気分をリフレッシュする方法をいくつか試していただいて、気晴らしをしてくださいませ。最近ではテレビ電話もありますから、遠方のお友だちに電話をしてみるのもいいかもしれませんよ。

旦那の両親の介護のために昼も夜もない

「旦那のご両親の体の調子がよくなくて、旦那は長男なので、結婚してすぐに介護を手伝うことになりました。四六時中休まるときがないですね。ハードだけど、嫁の仕事だと思ってがんばるしかない」

▽ 昨今では介護施設を利用する人も多くいるなかで、ご自身で介護に積極的に協力するスタンスには感服いたします。そんなあなただから、彼も安心して会社で働いていらっしゃるのでしょう。たまには、ご自身の体を労わってあげてくださいね。あなたの健康あっての夫婦生活ということを忘れないでくださいませ。

筆者も新婚の友だちに「結婚してしあわせそうでいいなあ」というと「そんなことないよ」と返ってくるものですが、そこにはこんな苦労が隠れていたんですね。どんな状況であっても、ひとそれぞれに苦労というものはあるものですね。自分とくらべて妬ましく思っていたのを恥ずかしく感じました。
花嫁さんはどこかで「グチっても『あなたは新婚なんだからいいよね』で終わらされてしまうだろうし、気をつかわせたくない」という思いから、本音を言い出せないようです。少し思い悩んでいる友だちがいたときは、そっと声をきいてあげてくださいませ。なによりの励みになると思いますよ。

2017.02.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。