それって、気にしすぎ! じつは男性が気にしない女子力ポイント4つ

2017.02.04

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恋する女子のみなさまは、日々女子力向上に努めていらっしゃることと思います。「彼に幻滅されたくない」といろいろ試すうち、やりすぎてしまうこともあるのではないでしょうか? かくいう筆者もよく暴走してしまいます。今日はアラサー男子の方々に、「彼女が気にするけど自分は気にしないポイントはどこですか?」という質問をぶつけてみました。さっそくいってみましょう!


ディファインやカラーのコンタクト

「オシャレ目的のコンタクトあるじゃないですか。目玉がひと回り大きくなるやつ。彼女がしてるんですけど、あんまり必要ないかなって思ってしまう。泊まりのとき、朝に、俺が抱きしめたときにめちゃくちゃ嫌がられました。『コンタクト入ってないから見ないで』と。拒否されるくらいなら、つけないでほしいかなあ。男はそんなに気にしないと思いますよ」(商社勤務)

▽ ディファインやカラーコンタクトは、装着するだけでかなり見た目の印象が変わりますから、かわいく見せたい女子の強い味方ですよね。その効果を知っているからこそ、彼女さんの「つけていないところを見せたくない」という気持ちはよくわかります。
芸能人さんたちも、すっぴん写真ではディファインやカラーコンタクトは装着したままだったりしますものね。自分の素顔を見せるのはとても勇気がいることなのですが、それを守るために彼が傷ついては本末転倒ですよね。

髪のプリン具合

「彼女、2か月に1回美容院にいくんですよ。『プリンが気になる』とかいって。美容院って、野郎なら1,000円カットとかでも全然いけるけど、女の人は1回行くと1万とかするじゃないですか。結婚したらキツそう~って思っちゃう。すごい明るめな色で根元から7センチくらい黒くなってるとかならまだしも、3センチとかそこらなら、ぜんぜんわかんないですからね。むしろ美容院行ったことに気付かないでいつも怒られる(笑)」(広告代理)

▽ 彼氏さんに美容院に行って気づかれなかったことがあるという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか? 確かに、気にしすぎなのかもしれませんね。程度がむずかしい!

ネイル

「ネイルは女子力高いなあって思います。けど、しなくていいんじゃない? とも思う。キレイにしている彼女が好きだし、ネイルでテンション上がっているのを見るのが楽しいからいいけど。なくてもぜんぜん気にしないよ。彼女とも、ネイルは自己満の世界だよね~って言い合っています」(美容師)

▽ ネイルに関して、男性からの認識はかなり低めのようでした。「爪先までオシャレにしている人は素敵」という声から「フレンチネイルは爪が伸びすぎに見えるし、爪先だけ赤いデザインだと霜焼けかと思って心配になった」という残念な声も。「ネイルしてなきゃ女子力ないって思われる」というのは気にしすぎかも。

彼女の汗の匂い

「恋人の汗のにおいって、けっこう興奮するんですよね。もちろん、シャワーあびたあとの石けんの香りとか、甘いシャンプーの香りも好きなのだけど、汗はまた違った意味でイイんです。男の汗のにおいはキョーレツだからイヤがられるのは仕方ないだろうけど、彼女の汗のにおいはむしろ嗅ぎたい方。わざと嗅いで、彼女がいやがるのを楽しんだりして」(飲食)

▽ 女性サイドからしてみれば、自分からクサいにおいがしているのはイヤですからね。彼氏に「クサい」って言われたら、筆者ならショックで三日三晩寝込んでトラウマになってしまいます。けれど、いい香りをさせ続けるのも大変なので、こういうことを言われたらうれしいですね。このほかにも「香りの強い香水でごまかされるのは逆に萎える」という意見もありました。何事もしすぎはよろしくないということですかね~。

いかがでしたでしょうか?
女子力に対するアラサー男性からのご意見をお届けいたしました。総じて「ありのままでいい」ということでしたが、そのセリフには「最低限こぎれいにしていてくれれば」というなんとも基準のわからない希望が織り込み済みなのですよね。そのセーフとアウトのラインがわからないと、なかなか不安があるもの。
ただ、どんなことであれ「彼にもっと好きになってほしいから頑張る」という気持ちは男性たちにとってとてもうれしいことは確かです。そしてなにより、自分自身が「これをやったから、もっと自分が好きになった」と思えることはすばらしいこと。多少自己満足が入るくらいがちょうどいいのかもしれませんね。楽しく女子力アップさせていきましょう!

2017.02.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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