せっかくの恋が終わりをむかえてしまう本当の原因6つ
恋をしてせっかく両思いとなっても、その幸せが永遠に続くことはほとんど皆無というのが現実。相手に飽きてきた、お互いの嫌な部分に耐えられなくなった、ほかに好きな人ができた……など原因はいろいろだろうし、結婚しても恋愛テンションをずーっと維持し続けるのは至難の業です。
でも恋が終わってしまう本当の原因は、浮気やマンネリといった表面的なことよりももっと根深いところにあることが多いみたい。それらはいったいどんなものなのでしょう?
1: 自己承認欲求が強い
誰かを本当に好きというよりも、“恋人のいる自分”でありたいという願望が強く、またそんな自分を友だちや世間に認めてもらいたいという気持ちが強いと、せっかくの恋もすぐに破綻してしまう可能性が高いと言えます。つまり虚栄心や自己満足感に浸りたいという気持ちが恋の始まりになるので、結局相手と向き合うのではなく、自分のことばかり気になってしまっているのです。
2: そもそも恋愛に優先順位をおいていない
せっかく恋人ができても、ほかにも楽しいことややりたいことがたくさん! という人は、そもそも恋愛自体の優先順位をあまり高く設定しません。そのためにすれ違いが続いたり、恋人の気持ちに寄り添えなくて、関係がギクシャクしてしまうことがよくあります。恋愛至上主義もよくありませんが、あまりにも無頓着すぎると恋をみすみす逃してしまう結果に。
3: 恋愛自己肯定感が低い
大ヒットとなったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の平匡さんがまさにその典型! いわゆる“モテ”とは縁遠く、恋愛に対して常にコンプレックスを抱え込んでいたため、いざ恋愛が始まっても(始まりかけても)、自信がなくてすぐに身を引いてしまうのです。恋愛で傷つくことを恐れるのはもうやめにしませんか? いろんな恋の痛みを経験してこそ、本当の大人の女になれるのです。
4: 支配欲が強い
恋人に対する支配欲は誰にでもあるものです。でもそれが極端に強くて、相手を束縛したり、相手の自由を奪ってしまうとそれはもはや健全な関係とは言えません。極端に嫉妬心が強かったりするのも支配欲のひとつ。相手のケータイをチェックせずにはいられない、休日を別々に過ごすことが我慢できない……という行動につながっていきます。本当に相手のことを好きなら、まず信じることが肝心です。
5: 自分最優先体質が抜けない
付き合っていても結局いつも自分の都合や意見ばかり最優先にしてしまう……という人は誰かを愛するよりも自分の気持ちを満たすことで精いっぱいのようです。ですから、恋愛に欠かせない相手への気づかいや妥協といったことが極端に苦手で、恋愛の進め方も一方的になってきます。自分よりも相手のことを思いやれる精神的キャパシティがなければ、恋愛は成立しません。
6: お金にまつわる価値観が異なる
カップルでのお金の話題。避ける人も多いようですが、じつは二人の価値観がよく表れる部分なので、避けたりせずもっと積極的に話してよいでしょう。たとえ大きなケンカなどがなくても、日頃から金銭感覚の違いを感じていると、イライラや不信感が溜まりやすくなります。お金のあるなしではなく、使い方や考え方について考えてみる必要がありそうです。
恋愛がうまくいかないと悩むのは、みんな同じ。でももし自分の恋にネガティブパターンがあると感じている人は、上記の6つの原因を考えて、パターン打開のヒントを探ってみると良いでしょう。パーフェクトな恋をしている人なんていません。誰もがきっとひとつずつ手探りで自分なりの恋愛スタイルを作りあげていかなくてはならないのです。