セコい、イタい、いたたまれない……! 二度と食事にいきたくない男性の奇行4選
婚活中のアラサーのみなさんでしたらおわかりだと思うのですが、男性と、合コンや友だちの紹介を経てはじめてふたりきりで会う初デートって、すごく重要ですよね。いわば、ここがスタートラインといっても過言ではありません。そんなとき、相手がこんな彼だったら……筆者ならパンプス握ってトンズラします!
おごってくれる食事について、事前に値段をプレゼンする
「街コンで知り合った男性と、初デートで某大型ショッピングモールに行きました。いざ食事ってなったとき、彼が『1階のフロアの平均の値段は1,000円、5階は2,000円が相場かなぁ……フードコートは6階ね。どこで食べたい?』って言ったんです。その流れでいくと、フードコート一択にならざるをえなかったですね。お金くらい自分で出すから、好きなものをたべさせてって思った」(化粧品メーカー/26才)
▽ セ、セコすぎる……ッ! ちなみに、筆者は初デートの相手に「食事の予算はこれくらいがいいな」と言われたことがあります。コジキ扱いされているようでひたすら不快でしたね。こちとら、働くアラサー、ごはんたべるお金くらいありますから~!
ケータイばかりみている
「食事中に、ゲームやラインしながらってのはソッコーナシってなる。イライラしかしない」(営業/32才)
▽ 「私と一緒に食事する意味ないんじゃないかな」と、相手に思わせたら終わりです。レディーに寂しい思いをさせてあげないでいただきたいものです。二人でいるときに感じる孤独ほど切ないものはありません。
食べ方が劇的に汚い
「デートに行ったのは、歯科医の男性。けっこうイケメンで『これはもしかして!?』って期待があった人だったんですよ。イタリアンを食べに行ったとき、フランスパンをね、中身だけ食べたんです。ほじくりだして、外のパンの耳部分を残したんです。その場から逃げたいほど恥ずかしかったのは、あれが初めてだった」(医療事務/27才)
▽ たとえお金持ちでも、イケメンでも、お行儀が悪い男性はナシです!! マナーのない人は、まわりの視線を気にしません。おつきあいして苦労するのは目に見るよりあきらかでしょう。そんな人で立ち止まらなくとも、世の中にはもっと素敵な殿方がいらっしゃいますよ!
自己卑下セリフのオンパレード!
「合コンで知り合った男性と食事にいったときのこと。『給料少ない』っていう職場の不満から始まって、『体調が悪い』とか、『自分はなんのとりえもない』とか、『未来はないから昇進をあきらめてる』とか……それにどう答えたら満足してくれたんだろうっていまだに思う」(通信/34才)
▽ とんだ“かまってちゃん”ならぬ、“かまって君”ですね。自分の弱いところをプレゼンしたら同情がもらえるとでも思っているのでしょう。しかし、残念。このタイプは同情したら同情したで「同情するくらい俺ってダメなんだな」とさらに落ち込み、そのフォローを求められるのが通常ルートと決まっています。
こういう方にはどうすればいいのか? ――かまわない、というのが正解です。まず、自分のことを認められない人間は誰も愛することなんてできません。そんな男性にかける時間がもったいのうございます。
気いかがでしたでしょうか?
筆者は思うのです。デートとは、二人の時間をしあわせに過ごすためのイベントである、と。ご紹介した殿方たちに共通して欠落しているのは、相手への思いやりでしょう。ズバリ、そうでしょう! 自分のことばかり考えていて、自分ばかり見てほしいから、行動がすべて自分中心なのです。婚活中のわたしたちには、このような殿方をかまってあげる暇などございません。冷たくばっさりサヨナラするのがいちばん。さあ、次にいきますよ!