「好きなうちに別れよう」この言葉に隠された本当の意味とは?
好きなら別れなくていいじゃん! と声を大にして言いたくなりますが、「好きなうちに別れよう」と言われて別れた経験のある女性は多いようです。ですがこんな別れ方をされても納得がいかないですし、別れる理由もよくわからないままですよね。では、いったいこの言葉にはどんな意味が込められているのでしょうか?
今回は、この言葉に隠された意味をヒモ解いてみました。
いい人のままでいたかったから
「『傷つけないような言い方をしてくれた』って思われたくて、いい人ぶって言ってしまった」(27歳/福祉職員/男性)
「気持ちが冷めてしまった」と言うと彼女が傷ついてしまうと思い、好きなうちに別れようという言葉を選んぶ場合があるようです。気持ちが冷めたと言われるよりはたしかに傷つかないかもしれませんが、もう好きじゃないのにこんな言い方をするのはどうかなと思いますよね。
友だちとして好きという意味で使った
「別れるときって、もう友だちとしても一緒にいられないって思うくらい嫌になっちゃうときありますよね? だから、まだ人として好きなうちに別れたい……みたいなニュアンスで使ったことがあります」(26歳/保育士/男性)
これはなかなか汲みとれないですよね。人として好きなうちに別れたいなんてまわりくどい言い方をせずに、もう好きじゃなくなったと言ってくれたほうが諦めもつきやすいです。
きっぱり振るのが苦手だから
最近はとくに多いですが、なかなかはっきりと振ることができないという男性が増えてきているんです。なのでこれは、「好きなうちに別れよう」と言って濁した言い方をすればなんとかなるという、ちょっと逃げ腰になってしまって使ったパターンですね。男ならきっぱりはっきりと振ってほしいものです!
じつはほかに好きな子がいる
彼女が嫌になったわけではなく、ほかに気になる人ができたときに使う場合もあります。ですがこの場合は、まだあなたのことを完璧にあきらめきれたわけではない可能性も。そのため、あなたに未練があるような言い方をしてしまうのかもしれません。それか、「まだ俺のことを好きでいてほしい」という欲張りな気持ちがあるのかも……。
どんな人にもよい顔をしている八方美人タイプの男性は、このような別れ方をすることが多いようです。誰にも嫌われたくない、好かれていたいという気持ちの表れなんですね。もし別れるときにこんな言い方をされた場合は、もう私に気持ちはないんだと受けとっても問題ないかもしれません。納得はいかないかもしれませんが、スパッと諦めて次の恋への準備を始めましょう!