恋愛勝者はみんな持っている! 「恋愛自己肯定力」をまず身につけよう!!
気がつけばアラサー世代まっしぐら、これくらいの年齢になればまっとうな恋ができると思っていたのに、現実は全然違う……というお悩みの方はいませんか? 「まわりはみんな彼氏だ、結婚だと騒いでいるのに、自分だけとり残されている……」そんなお悩みを解決するにはどうすればいいのでしょう?
「人並みのルックスだし、性格だって悪くない、仕事だって頑張っている。それなのに恋愛だけはいまくいかない……」という人は、もしかしたら「恋愛自己肯定力」が足りないのかもしれません。これを意識してみると、もっと恋愛について自信がつき、前向きになれるはずです!
そもそも「恋愛自己肯定力」って?
一般的に“自己肯定力”と言えば、「自分自身を受け入れ、認められる力」と考えられています。これはその恋愛バージョンと思ってください。つまり、「私には自分にふさわしい恋愛ができる! 恋愛で幸せになれる」と確信めいた思いを抱けることが、恋愛自己肯定力が高いということ。
「私って、恋愛運がなくてサイアク」「どうせ地味だし、モテなんて縁遠いし、ろくな恋愛なんてできなさそう」と自分を否定したり、卑下しすぎてしまっているのは恋愛自己肯定力が低下している証です。
しかしすべての恋多き女たちがこの能力に長けているかといえば、けっしてそうではありません。付き合ってみるけど長続きしない、基本的に自分に自信が持てないので常に恋愛依存症状態になっている(だから一見恋愛が途切れないように見えてしまう)というのは、とりあえず恋愛はしても“自分がハッピーになれる恋愛”をつかめていないのです。これは目指すべき方向がうまく定まっていない状態であるといえるでしょう。
「私には誰かを愛する力がある」という自信も「恋愛自己肯定力」
恋愛ときくと、素敵な彼氏ができて大事に愛されて……なんてことばかり夢想していないでしょうか。
素敵なレストランでデート、高価なプレゼント、そして今どきの男子らしく家事だってやってくれる――。たしかに夢のようですね。でもこれでは相手に対する期待や願望だらけ。恋愛って本当はもっと双方向のコミュニケーションで成り立つものだし、そのためにはもちろん自分から相手に寄り添っていく、相手のために行動を起こすということが大切です。
大好きな人のために、どんなことをしたいと思いますか? 自分の気持ちを押しつけすぎず、待つこともできるでしょうか? 筆者が以前目にした恋愛相談の記事で印象深かったのが、
“恋愛はギブ・アンド・テイクじゃない。ギブ・ギブ・ギブだ!”
という言葉。最初は「それはあまりに言いすぎじゃない? 相手と自分、50:50であるべきでは……」と思いましたが、今ではかなり恋愛の本質をついた名言だという気がしています。「自分のためだけじゃなく、(相手に負担を感じさせない程度に)つくせる」ということが恋愛を充実させるヒントにもなります。幸せな恋をつかみたいなら、“どんなに愛されるか”ではなく、“どれだけ愛せるか”ということにももっと力を入れていいのです。
まとめ
“モテ期”という言葉がありますが、これはきっと知らず知らずのうちに恋愛自己肯定力が高まってきている時期。だからこそ恋愛面での魅力が増すし、より多くの異性を惹きつけるパワーとなっているのでしょう。もちろん女性にとって、ファッションやメイクはキレイになる大きな武器となります。
でも本気でいい恋をしたいなら、自分の「恋愛自己肯定力」を高めるにはどうすればいいか、真剣に考えてみる必要がありそうです。