本気で「しあわせな結婚」がしたいなら……! 決断すべき3つのこと
婚活をしているみなさまのゴールは「しあわせな結婚」であろうと思います。大好きな人といつも一緒にいられて、円満な家庭を築く……憧れますね。夢色の結婚生活をはじめるためには、いくつもの問題が待ち構えています。
「この人と結婚をする」と思ったとき、なにを決断すべきなのでしょう?
1:実家とのおりあいをどうつけるか決める
結婚とは家と家とがするものであり、夫婦さえ仲がよければそれでよいというものではありません。互いの家族と今後、どのような距離感を保っていくか、お互いに意識合わせをしなければいけません。
たとえば、互いの家族の介護はどう負担していくのか、などです。場合によっては、相手の家族と話し合いを設ける必要もあるでしょう。デリケートなところを触らずに逃げているわけにはいかないのです。
2:自分のキャリアをどうしていくか決める
結婚後、あなたの仕事をどのように展開していくかを考えねばなりません。彼の仕事の関係で退職をしなければならないかもしれないですし、彼の収入によっては、今まで以上の労働が必要になることもあるでしょう。転職に踏み切らねばならないこともあるでしょう。
今まで積んできたキャリアを、結婚後、どのように生かしていくのか決めておかないといけません。なあなあにしておくと、あなたがやりたいことが二の次になってしまう可能性もあります。あなたの積みあげてきたキャリアです。どうしていくかは、まず、あなたの意思で決めておかないと、後悔するだけですよ。
3:互いの価値観のおりあいをどうつけるか決める
これから長い時間を過ごしていくために、お互いの価値観を理解し合い、おりあいをつけること、これはもっとも大事なことです。これができない相手ならば結婚に踏み切る必要はありません。
普段の生活のなかでのモノの考え方はもちろん、死生観、宗教など、お互いにどう思い、どう関わりをもっていくのかを話しあいましょう。勇気のいることですが、腹を割ってありのままを話すことです。あなたが好きになり、そしてあなたを愛している人なのであれば、全否定はしてこないでしょう。譲歩するところ、受けとめる努力をするところ、そして諦めるところを決めて、そのうえで結婚するかどうかを決断すべきです。
互いのスタンスをしっかりと決める
いかがでしたでしょうか? 結婚前に決断すべき3つのことについてお話しました。どれもあなたと彼にとって、深い部分のお話になります。この柱を二人で話し合い、理解し合うことが非常に重要です。
婚活をしていると、どうしても結婚をすることばかりに重きをおいてしまい、「とにかく結婚をしたい、結婚式をあげたい」と焦って自分と相手の未来について盲目になりがちです。結婚すること自体は通過点であることを忘れないでいただきたいです。しあわせな結婚生活をスタートしてくださいね。