恋愛上手な女は心得ている! パートナーとの絆を深めるケンカ方法とは?

2016.04.08

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せっかく恋人同士なのに、うまくコミュニケーションができない。言いたいことが相手にうまく伝えられない。相手の思っていることがまったく意味不明――なんとも悩ましいですよね。そんなことからケンカが絶えない、なんてことも……。でも果たしてそれって、そんなに悪いことなんでしょうか?
カップルとはいえ、二人の独立した個人なのですから、そもそも意見がすべて一致する、なんてほうが無理なハナシ。意見が合わない、相手の考えがわからない、というのはむしろ当然すぎることなのです。当然なのにストレスを感じるのは、恋人同士の関係だから。「恋人なら、もっと自分のことをわかってくれていいはずなのに……」という甘え(?)の気持ちがあるゆえに、いざギャップを感じたときにひどく落胆し、フラストレーションを抱えてしまうのです。
でも恋愛上手な女はカップルとして絆を深めるためのケンカの方法をちゃんと心得ています。お互い嫌な気分になるのではなく、相手をより一層ふかく理解するための手段として、ケンカを考えてみましょう。ではそのヒントとは……?


気になったことは持ち越さない、“早期発見、早期解決”が一番!

もし気になることや嫌なことがあったら、自分のなかにため込んだりせず、すぐに不満や懸念を相手に伝えましょう。100%正確でなくても、とにかく今不快な気分になっている、ということを伝えれば、相手も原因はなににあるのか、その場で考えることができます。
あえて口をつぐんだり見て見ぬふりをするのは、ストレスが溜まるしかえってのちのち不満が大爆発する要因となるだけです。

内容そのものも大事だけど、持ち出すときとタイミングも同じくらい大事

思ったことを感情のままに相手にぶつけて……というのは恋愛上手とはほど遠いやり方。カップル関係の難しさを知っているからこそ、内容そのものと同じくらいタイミングについても慎重になるのが賢い女です。自分は話をする気が満々でも、相手にとっては突然の不意打ちでは、まともな会話にならないこともよくあります。ケンカや口論を持ち出すときは、きちんと相手もちゃんと話し合いができるころあいを見計らって、はじめるべき。
相手が疲れていたり、空腹のときはとくに避けましょう。

相手からの発言を“攻撃”ととって、自己弁明をはじめない

カップルふたりのケンカや口論は、どちらかが悪いと一方的に責めるのではなく、今ある問題や課題をふたりでどう解決していけばいいか、話し合って道を探るべきものです。それなのに相手からの発言を“攻撃”と受けとり、自己弁明ばかりになっては論点がますます逸れていくばかりです。ときには相手の指摘がまっとうで、ぐうの音も出ない……というような場合もあるでしょう。でもそれなら、そのことに気づかせてくれた相手に「ありがとう」と思うべきで、ムキになって否定したりするのはじつにお子さまな反応です。
そんなときは、「ごめんなさい、たしかにあなたの言うとおりだわ。これからはもっと気をつけて、同じ間違えをしないようにする」と素直に認めて、謝ればいいのです。あなたのことを愛しているのなら、彼だってそれ以上責めるようなことはないはずです。

「あなたは」「わたしは」ではなく「私たち」を主語にして言葉ではじめる

ふたりでケンカになりそうなときは、主語を「私たち」として言葉をはじめるように気をつけてみて。「あなたは」ではじめると、どうしても相手を攻撃したり、非難する言葉が続きやすくなります。また「わたしは」ではじめると、どうしても自分の正しさを主張する勇ましい言葉が続き、相手が萎縮したり、反感を覚えたりしやすくなります。
私たち二人の今後を前向きに考えるために今話している、という意識があれば、主語はしぜんと「私たち」になってくるでしょう。

2016.04.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。