結婚相手にはうってつけ!? 草食男子のトリセツ

草食男子はお好きですか? おとなしくて、積極性に欠けるイメージがあるかもしれませんが、あれこれ女性に目移りしないので、じつは長く付き合う相手や結婚相手としてはうってつけ。今回はそんな草食男子の“トリセツ”をご紹介します。


草食男子の基本的習性

がつがつ女性を探さず、基本、受け身

自分から「かわいい子いないかな~」とあちこちアンテナをはったり、合コンを開催したりはしません。合コンは「誘われたから行く」、ナンパなんてもってのほか。

「女性は怖い」とどこかで思っている

女嫌い、というわけでは決してないけれど、どこか女性を怖がっている部分があります。とくに派手目でメイクもファッションもバッチリ! な女性を見ると「バカにされそう」と思うのだとか。

人生における恋愛の優先順位が低い

「彼女はいたらいいけど、いなくてもいい」と思っていて、仕事・趣味・友人との時間でじゅうぶん楽しめている人が多いです。ここで注意したいのが、付き合ってからの恋人の優先順位や、彼女に対するマメさ。
いざ好きになると一途でマメに連絡をくれて深い愛情を注いでくれるタイプと、付き合う前と変わらず恋人の優先順位が低いタイプに別れます。後者だと女性のスタンスによってはちょっとつらい……。見極め、大事です!

意外と理想が高い

いざ女性からアプローチされても「なんか違う」とサクッと断ってしまうことが多いのが草食男子。自分から積極的に探しにはいかないけど、じつは理想が高いんです。

草食男子へのアプローチ方法

では、そんな彼らの心に入り込むには、どうしたらいいんでしょう?

「敵じゃない」としっかり態度で示す

言葉にするとちょっと笑っちゃいますが、まずはここから! 「私はあなたに好意と興味があるよ」ということを態度で示して、彼らの警戒心を解きます。笑顔で話しかける、しっかり目を見て話す。基本的なことですが、大事です。

がつがつアプローチせず、ちょっとずつ距離を縮める

一気に距離を詰めようとすると、(前々からあなたに恋愛感情がない限り)彼らは逃げます。他愛もない日常会話から、共通の興味・関心や好きなことを見つけて、少しずつ会話の量を増やしてみて。
そして、そのやりとりの中で彼の内面をしっかり理解していくのが大切。彼の価値観がわかれば、ツボを押さえたアプローチができます。くれぐれも焦りは禁物ですよ。

さりげなく半歩先を行く

だんだん彼のことがわかったら、デートにでかけたいですよね。そのとき、半歩先をいって上手に誘導してください。でも、決してやり手ババアのように仕切ってはダメ。彼のプライドをへし折っちゃうかも。あくまでも、決定打は彼にまかせて、上手にお膳立てを。
たとえば「○○っていうお店がおいしそうなんだ」とか「あそこの桜きれいなんだって! 見てみたいな~」とか呼び水を向けて、“絶対断らないよオーラ”をガンガン発してください。「ヘタに誘って断られて、気まずくなったらどうしよう」という草食男子の不安を払しょくできます。

彼の価値観を尊重する

草食男子は穏やかで人あたりもいいですが、意外に「譲れないところ」を持っている人が多いです。そこに理解をしめして、ちゃんと尊重することが大切。もちろん、その価値観にあなたが共感できないと思ったら、彼とはご縁がなかっただけのこと。
無理に合わせる必要なんてありません! でも、そこを含めて「好きだな」と思えるなら、その気持ちを態度でしっかり示してみて。「自分を理解してくれている」と感じれば、彼のあなたへの好感度・信頼度は格段にあがります。

出会いの季節、気になる草食男子が見つかったとき、お役にたてばうれしいです!

2016.03.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉原由梨(ヨシハラ ユリ)

東大法学部卒業後、外資OL、秘書職を経て、現在は都内で夫と二人暮らしのフリーライター。30代初級者。 趣味は読書、グルメ、美容と健康の研究、マッサージ巡り、人間観察etc. 自身の経験や思索、あとは好奇心の赴くまま、幅広いジャンルのコラムを書いていきます。 Twitter:@yuriyoshihara ブログ:http://yuriyoshihara.blog.jp 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子