反省してます! 手抜きすぎるバレンタインエピソード3選

2016.02.04

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バレンタイン。それは大好きな男性に想いを伝える大切な日。意中の彼に喜んでもらおうと、手作りチョコやオシャレなプレゼントなど恋する皆さんは試行錯誤し、準備することでしょう。
しかし、超めんどうくさがり&料理嫌いであった当時の私は違った……! 今回はそんな筆者のどうしようもないバレンタインエピソードをご紹介します。


市販のクッキーをアレンジしてこじらせるの巻(中学時代)

中学3年のバレンタイン。クラスの女子たちと手作りお菓子を交換することになった。料理ができない筆者、ひらめく! 一部だけ手作りにすれば、失敗しないのでは……!? さっそく市販のクッキーを用意し、そこにチョコをかけてチョコレートクッキーを作ることに。
しかしなんとなんとチョコを溶かしてかけるだけなのに上手にできない! 台所をチョコまみれにしてできたモノは、うすっ黒くて汚らしい塊……。美しかった白いクッキーを2時間かけてぶっ壊してしまいました……。
翌日、怪しみながらも皆食べてくれたのでひと安心でしたが、このときもう絶対に溶かしたチョコレートとは関わらない! と心の中で誓いました。

正真正銘、手作りフォンダンショコラの巻(高校時代)

高校に入り念願の彼氏ができた筆者ですが、そいつがとんでもないことを言ってきた! 「バレンタインには手作りチョコが欲しいな!」
もう、絶対にチョコは溶かさないと誓ったあの日がよみがえる。けれど、断って彼に嫌われたくない! 悩んだ結果……「あ! お母さんに作ってもらおう!」
というわけで、母こんしんのフォンダンショコラを作る。当日自信満々に渡すと彼、大喜び! 「すっげー! こんなの作れるんだ! おいしーい!」お礼にホワイトデーにDiorのネックレスをもらう。バレンタイン大成功!
これに味をしめた筆者。これからは毎年、母の手作りに……と思いましたが、甘すぎました……。帰宅したとたん、母から「もう、あんたの彼氏のチョコは作らないからね!!」ああ……。来年からは市販品でいいって言ってくれる彼氏を見つけようと心に決める筆者なのでした。

友だちのチョコ横流しの巻(大学時代)

あれ以来、お付き合いした人には「手作りはしない!」と宣言。買ったものをプレゼントするようになっていたのですが、ある年は買うこともせず……。友だちからもらったチョコを持ったまま彼と待ち合わせしたら、彼が勝手にそれを自分へのプレゼントだとかんちがい! 会った瞬間「ありがとうー!」と言われたので、思わず「ど、どうぞ……」と差し出してしまった……。
こればかりは、せっかくプレゼントしてくれた友だちに悪いな……と今までで一番、反省しました。そして、私が紙袋を見ると必ず自分へのプレゼントとかんちがいするガメツイ彼氏とは、そのあとすぐにお別れしました。

おわりに

まだまだエピソードはつきませんが、またそれは来年に(笑)! そして最後に、ちょっと恥ずかしいので自分フォローをさせてください。こんな私も大人になり、きちんとした手作りお菓子を作れるようになりました! 本当です! それでは皆さん、よいバレンタインデーをおすごしください。

2016.02.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by 城山ちょこ

元・金融丸の内OL。 現在は転勤族の主人に帯同する転妻ライター。 Googirlやハウコレでコラムを執筆する傍ら、恋愛相談やタロット占いなども引き受ける。 ジャンルは恋愛、結婚、仕事など、生活全般。