彼のことは大好きだけど……ここが気になる! 男はやっぱり変わらないもの??

2015.12.06

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大好きな彼だけど、どうしても気になってしまうことがある。そこさえ変わってくれたら申しぶんないのに……そんなお悩みをもつ女子は少なくありません。恋人同士とはいえ、生身の人間なのですから、不平や不満が出てくるのは仕方のないこと。それをどう受けとめるか、難しいところです。


大好きだけど……

たとえば、仕事はまじめにこなすのに、家のことはなにひとつ無頓着で、だらしない……あるいはふたりっきりでいるときもスマホを常にいじっていてちゃんと相手にされている気がしない……などなど、当初はなんとなくやりすごしていた不満も、付き合っていくなかでだんだん大きく、無視できないものになってきます。

他人を変えることはできない

もしそんな不満が自分でもおさえきれないくらいになったら、どうしましょう? やはり相手に「これだけは我慢できないから、直して!!」と単刀直入に話すべきなのでしょうか。
結論から言うと、「彼が変わってくれるだろう」と甘い期待や望みを抱くのは、けっしておすすめできません。なぜなら、自我のあるひとりの大人を他人が力づくで変えるのはほぼ不可能だからです。無理に自分の思いや意思をおしつけても、相手からは煙たがられるだけ。それで付き合いが終わってしまえば、それまでです。

彼のいいところを再確認

ベストな方法は、彼のそうしたネガティブな面にこだわってしまう自分を“変える”ことです。他人を変えることはできませんが、自分の意思で自分が変わることはそれほど難しいことではないでしょう。その欠点にさえ目をつむれば、あとはいい彼だと思えるのならなおさらです。たしかに気になる部分はあるでしょうが、それはさておき、彼のもっといいところを思い出してみて。

・ はじめてデートしたとき、彼のどんなところを好ましいと思った?

・ 家族や友人に彼のことを話すなら、どんなエピソードを話してみたい?

・ 最近、“やっぱり彼は憎めないな”と思ったのは、どんなとき?

どうです? そんなことをあれこれ考えてみると、なんだか胸のうちが温かくなってきませんか。彼だって、あなたに言いたくても言えない不満のひとつやふたつがあることでしょう。でもそれはお互いさまのことなのです。相手に対する不満が見え隠れしてきたときに、一番やってはいけないのは、自分だけが絶対に正しいと思ったり、また反対に悲劇のヒロインぶって被害妄想を大きくすることです。そんなふうに思いはじめると、自分には相手を“コントロール”する権利があると思いこんでしまいます。でもそれはとても対等で尊重し合える間柄とは言えませんよね。

話し合うときのポイント

それでもどうしても気になってしまう場合は、しっかりと改まって相手に話すようにしましょう。お酒もなしで、お互いマジメに話し合える機会を作り、以下のようにポイントをはっきりと絞ってみるとよいでしょう。

・ あなたが今までどんなふうに思っていたか

・ 相手に対してどんなふうに変わって欲しいか

・ 相手が変わるために、どんなサポートができるか

相手をキツイ口調で追いつめたりするのではなく、あくまで「こんなところが変わったら、私たちもっとうまくいくと思う」と前向きなスタンスで臨むことです。

彼もその必要性をはっきりと理解してくれれば、きっとなにかが変わっていくはず。もちろんすぐに望ましい変化が起こるとは限りません。でもゆっくりと時間をかけて向き合っていくなかで、ふたりの関係もよりよいものになっていくことでしょう。

2015.12.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。