相手との関係がマンネリ――。そんなときは「マインドフル」な恋愛を実践して!

2015.10.01

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大好きな彼と恋愛関係になったばかりのころはすべてが新鮮で、ドキドキ感や発見にみちあふれていたはず。でも時間がたってくると、ふたりの関係があたりまえのようになり、マンネリ化してきませんか? カップルとしてよりよい関係をキープしていくには、つねにおたがいの努力がかかせません。


恋愛がうまくいくカギは「マインドフル」

そんな努力をかかさないうえで大切なキーワードが「マインドフル」。あれこれ悩んだり、考えすぎたりせず「今この瞬間の気持ちを大切にすること」を意味しています。相手の状態や気持ちによく意識をはらい、おたがいに心地よい関係を築くためにはどうすればいいか、穏やかな気持ちで受けとめられるマインドを養ってみましょう。きっともっと相手のことを深く理解し、愛しあえる理想的な関係に近づいていけるはず。そんな「マインドフル」恋愛流儀のポイントをまとめてみました。

いつもハッピーな状態ではいられない、という事実をまずは認める

人間ってわがままなもので、こと恋愛となるとつねに100%ハッピーな状態を求めてしまいがちです。でもそんなパーフェクトな恋愛関係が存在するのは、マンガや映画の世界だけ。現実的には、いい日もあれば悪い日もあるし、相手に対しことさらいらだってしまうことだってあります。
いま自分の気持ちが暗く、落ちこみがちだからといって、すべてをそんなふうにネガティブにとらえるのはとてもキケン。どんなに相手のことが好きでも、いつもハッピーな恋愛ではいられないことをさとりましょう。

パートナーが今どんな状態にありなにを思っているのか、注意深く観察する

恋人や配偶者など身近な相手のことほど、私たちは自分の価値観や判断基準でとらえてしまい、相手本来の姿をちゃんと見ることができていません。まずはそんな自分の色眼鏡や偏見をとりのぞき、パートナーの状態や心理を客観的に観察してみましょう。それがほんとうに相手のことを理解する第一歩となります。
なぜ彼はそんなにキツイいいかたをするのか、今妙にイライラしているのか、その原因は仕事やストレスなどほかにあるのかもしれません。そうしたことを冷静に観察できれば、相手をやたらと非難する気持ちもおさえることができるでしょう。

パートナーに不満を伝えるときは、なるべく具体的にひとつひとつ話す

パートナーと口論になったとき「あなたってほんとうにだらしないんだから……」というように相手の性格そのものを批判するようないいかたはやめましょう。それよりも、今問題となっていることだけにフォーカスし、それを解決するためにはどんなアクションが必要か、それを建設的に話しあうほうがはるかに効果的です。誰だって欠点や短所のひとつやふたつあるもの、それを攻撃の的とするより今の状況をどうすればよくすることができるかふたりで話しあうほうが、泥沼のケンカにならずにすみます。

自分の主張ばかりせず、もっと相手の言いぶんやニーズを聞こうとする

カップルがケンカにおちいりやすいのは、とにかく自分の主張ばかり通そうとするからです。それは「パートナーなんだから、当然でしょ」という傲慢さや自分のプライドを守りたいエゴが動機となっているようです。
でも円満な関係でいたいなら、自分の都合や欲求ばかり求めていてもはじまりません。そのためにも、もっと相手のいいぶんやニーズを素直な気持ちできこうとすることが大切です。口ゲンカに勝って自分の欲求をききいれてもらうことばかり考えるのではなく、相手の立場にたって考え理解し、共感できるようもっと意識してみましょう。そうすればきっと、お互いのことをもっと思いやれるステキな関係が築けるようになるはずです。

2015.10.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。