結婚詐欺だって見抜けちゃう!? 20代女子が知っておくべき戸籍の知識
戸籍(こせき)。Googirl読者のみなさんには、あまり縁がないものですね。パスポート取得や、婚姻届を出すときに使うくらいでしょうか? あとは相続のとき。
今日は、20代女子が知っておくと便利な戸籍の知識をご紹介します!
戸籍は郵便のやりとりで取得できる
「戸籍ってそもそもどうやってとるの? 私の本籍地ってかなり遠いんだけど?」というあなたも、大丈夫。本籍地のある市町村のHPを検索してみてください。郵送での取得のしかたがわかりやすく書いてあります。自分の戸籍をとるには、申込書・返送用封筒・免許証等のコピーと、450円の定額小為替(郵便局で買えます)を入れて郵送するだけでOK!
結婚のとき好きな本籍地を選べる
戸籍を新たに作るときには、好きな本籍地を選ぶことができます! ディズニーランドや、東京タワー、思い出のデートスポット、どこでもいいんです。意外とロマンチックですよね! ただ、戸籍をとるときの手間を考えて、夫婦どちらかの地元にする人がやっぱり多いみたいです。
いわゆる“バツ”はもうない
離婚経験があるときに「バツイチ」なんていう表現がありますね。昔の戸籍の記載方法では、離婚して旦那さんの戸籍から抜けると、元旦那さんの戸籍にある自分の名前にバツがついたことが由来のようです。今現在のとり扱いでは、バツではなく名前の下に「除籍」と書かれます。
ちなみに、結婚して実家の戸籍から旦那さんとの新しい戸籍を作ったときも、実家の戸籍の自分の名前の下に「除籍」と書かれます。
見られるならば見ておきたい彼の戸籍
結婚して、新しく自分の戸籍を見たら、知らない女性の名前が複数あった(つまり元奥さん達の名)! 認知している子どもがいた! ……と、驚くような事実があとからわかったというお話もチラホラ。イマドキ再婚は珍しくないですが、知っていて結婚するのと、知らないで結婚するのは全然ベツモノ! 彼氏が筆頭になっている戸籍は、なんらかの事情で彼氏が実家の戸籍を出たことになります。要チェックかも!
また、パッと見では過去がわからないように戸籍を工夫することもできます。
おわりに
いかがでしたか? 普段あまり意識しない戸籍ですが、自分の歴史とプロフィールであることは間違いなし! 戸籍をたどって、自分のご先祖さまについて調べてみるのも楽しいようですよ。
そういえば、中学時代に、戸籍をたどって家系図を作るのを自由研究にしていた男の子がいたなぁ……。